橋下徹“ウクライナに行って戦え”発言に理解示す声も「極端すぎ」「悲しい人」と批判続出

橋下徹“ウクライナに行って戦え”発言に理解示す声も「極端すぎ」「悲しい人」と批判続出

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ロシアの侵攻により戦闘の激化が懸念されているウクライナ。2月27日、ウクライナのゼレンスキー大統領は、海外からの志願者による「国際部隊」を編成することを表明。

同日付けのロイターの記事によると、ゼレンスキー大統領は「これが、あなたがたのわが国への支持の重要な証になる」と呼びかけたという。

そんななか、元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)のツイートが物議を醸している。

27日夕方、前記のゼレンスキー大統領が海外から志願者を募ることを報じたロイターの記事を引用し、次のように投稿(ツイートは全て原文ママ)。

《ゼレンスキー大統領「これが、あなたがたのわが国への支持の重要な証になる」と述べた。→私はウクライナとともにある! ウクライナは徹底抗戦せよ! と言っていた者はウクライナに行って戦え》

さらに橋下氏は、続くツイートでこう綴ったのだ。

《日本国内でウクライナの国旗を掲げて集まってもクソの役にも立たない。ウクライナとともにあると威勢よく言っていた国会議員は直ちにウクライナに行って戦え。それが本当に日本人を守るのか口だけなのかのリトマス試験紙。おそらく日本の国会議員のほとんどは行かないだろう》

その後も《俺はウクライナに行く勇気はない。だからロシアに譲歩することになろうがNATOの指導者に政治的妥結を求める》《ウクライナを支援する日本政府はウクライナに行く日本人の渡航費用を予算化せよ》などと、持論を展開。

■「極端すぎ」「平和を願う心に資格なんているのですか?」

Twitter上で270万ものフォロワーを抱える橋下氏。勢いよく連投したツイートに、《まあ言いたいことは分からんでもないよ》や《仰りたいことはわかります》などと理解を示す声も上がっている。

しかし「直ちにウクライナに行って戦え」などの強い表現に、批判の声が相次いでいる。

《なんか極端すぎませんか》
《平和を願う心に資格なんているのですか? 何も出来なくても寄り添いたい。連帯したいと思う事は自由なはずです》
《違う気がします…。役に立たないかは誰にも分からない。戦争を嘆いたり平和を祈る気持ちを、そう断じるのは悲しい人。人にはそれぞれ役割がある。できることをできる場所で精一杯やる。少しだけ行動する。考える。発信する。無事を祈る。やり方はそれぞれ》
《「威勢のいいことを言う資格がある者は志願兵になる者だけだ。」じゃああなたも人に前線に行けなんて威勢よく言う資格ないでしょ》

現在、情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)や『めざまし8』(フジテレビ系)などでも、コメンテーターとしてウクライナ情勢について意見を述べている橋下氏。

他のコメンテーターの発言も気になるのか、評論家の寺島実郎氏が27日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で「ウクライナは一方的な被害者でもない」などのコメントを取り上げ、Twitter上でこう批判した。

《寺島氏のこのコメントはアウトだろ。現地で命を賭けているゼレンスキー氏に対して度を越している。インテリの典型。寺島氏よ、志願兵としてウクライナに行け!》

そんななか在日ウクライナ大使館は28日、《ウクライナ領土防衛部隊外国人軍団への動員の呼びかけに際し、日本の皆様から多くのお問い合わせをいただき、誠にありがとうございます。候補に対する大事な条件の一つは、自衛隊経験など、専門的な訓練の経験です。ご了承をお願い致します》とTwitter上で呼びかけている。

国会議員や評論家に「ウクライナに行け」と捲し立てた橋下氏だが、クールダウンする必要がありそうだ。

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