発がん性を指摘する声も…“5G規格”で懸念される体への影響

発がん性を指摘する声も…“5G規格”で懸念される体への影響

発がん性を指摘する声も…“5G規格”で懸念される体への影響の画像

「5G」という言葉を聞いたことがあるだろうか。現在、スマホなどで使用している第4世代(4G)の電波と比べ、大容量のデータをより速く送受信できる第5世代の移動通信システムのことだ。次世代高速通信規格として、すでに米国と韓国ではサービス開始。日本でも来年春から本格的な商用サービスが始まる予定だ。

この5Gの魅力は4Gの100倍という通信速度。たとえば2時間程度の映画をスマホにダウンロードする場合、現在、5分程度かかるものが、わずか3秒。また大量のデータを瞬時に必要とする車の自動運転の精度を高めることも期待されている。

その圧倒的な通信速度を活用するメリットばかりが取りざたされている一方、電磁波による健康への影響が懸念されている。電磁波が人体に与える影響に詳しい丸山アレルギークリニックの丸山修寛先生はこう話す。

「電磁波が体に及ぼす影響は大まかに分けて2つあります。まず人間の神経は電気信号です。外部から強い電磁波を浴びることによって、その電気信号が乱れる。頭痛や不眠、めまい、ひどい場合は意識障害といった危険性が指摘されています」

こうした症状には個人差があるため、電磁波に敏感に反応する症状は電磁波過敏症と呼ばれている。じつは現在、丸山先生のクリニックに体の不調を訴えてくる人の約3割は電磁波過敏症なのだとか。

「ここ数年、どんどん患者さんが増えつづけています。因果関係は解明されていませんが、4Gが開始された時期や家庭内でのWi-Fiの普及と関連があるのではと私は思っています」(丸山先生・以下同)

もうひとつは、まさに電子レンジの中に体を入れたように、体の各部に炎症を起こす可能性。

「とくに目が電磁波に弱く、黄斑変性症や網膜?離を引き起こすとされています。発がん性も懸念され、とくに肺がん、乳がんとの関連が疑われています」

電磁波によって発がんリスクが増大するとは心配だが、丸山先生はこう続ける。

「5Gは4Gよりさらに波長が短い高周波ですから、さらに危険度は増すといっていいでしょう」

こうしたスマホの電磁波から身を守る方法はないのだろうか。丸山先生は次の5カ条を挙げる。

【1】イヤホンを使用し、なるべく距離をとって通話を!
【2】充電中に通話はしない!
【3】枕元に置いて就寝しない!
【4】Bluetoothは使用しない!
【5】ノンワイヤのブラジャーを着用する!

「まず通話時はイヤホンを使用し、なるべく耳にスマホを近づけないことです。また充電に使う交流電気も電磁波を発するため、電磁波の影響が倍増。充電しながら通話をしてはいけません。同じ理由で、スマホを枕元に置いて就寝しないこと。とくに充電しながら置いておくのはやめるべきです。最近普及しているBluetoothイヤホンも電磁波の影響が大きくおすすめできません」

丸山先生によれば、電磁波の影響で乳がんが心配される理由のひとつがブラジャーに使われているワイヤが電磁波を集めてしまうせいではと懸念されるとか。

「ブラジャーもできればノンワイヤにするほうが安心です」

便利さと引き換えに増える危険性。あなたはどう考えますか?

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