ヨーロッパ王室でコロナ感染多発…皇室でも“ニアミス”案件

【新型コロナウイルス】天皇陛下への感染防止対策に指摘 英皇太子は自主隔離生活

記事まとめ

  • スペインのマリア・テレサ王女はコロナで死去、英国ではチャールズ皇太子が感染した
  • 日本では天皇陛下が公の場でマスク姿を見せたが、陛下への感染防止対策に指摘も
  • 天皇陛下は侍従と車後部座席に座っており、密閉・密接空間であることを心配する声

ヨーロッパ王室でコロナ感染多発…皇室でも“ニアミス”案件

ヨーロッパ王室でコロナ感染多発…皇室でも“ニアミス”案件

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天皇陛下を乗せた車が半蔵門から皇居に入っていったのは、4月3日午前9時過ぎのことだった。その日は宮中祭祀「神武天皇祭皇霊殿の儀」が行われ、陛下は装束姿で儀式に臨まれた。皇居に入られる際、沿道の人々に会釈された陛下の顔半分が大きなマスクで覆われていた。

「これまで、公の場でマスクを着用された陛下の姿は見たことがありませんでした」

驚きを口にする皇室担当記者。

「ただ、後部座席の陛下の隣には侍従が座っていました。マスクをされているとはいえ、車内はまさに新型コロナの感染リスクが大きいとされる密閉・密接空間。護衛のために皇宮警察護衛官は同乗しても、侍従は別の車に乗るなど、柔軟な対応をしてもよかったのではないでしょうか」

皇族方が新型コロナに感染するとすれば、宮内庁職員を経由して感染する危険性が高いといえる。宮内庁関係者によれば、感染拡大を受けて庁舎内の様子にも変化があるという。

「庁舎の入口や食堂にはアルコール消毒液が常設してあって、通るたびに使っている職員も多いです。地下1階の食堂では、テーブルと椅子をすべて学校の教室のように前向きに配置し直しました。感染リスクが高い対面での食事を避けています」

幸い現時点では、地方機関を含めて宮内庁の職員に感染が疑われるような症状が現れたり、PCR検査を行ったりする事態にはなっていないというが……。

すでに報道されているように、ヨーロッパの王室は深刻な“コロナ危機”に襲われている。スペインのマリア・テレサ王女が新型コロナウイルスに感染して、パリで死亡したのは3月26日。86歳だった。イギリスでは王位継承者第1位のチャールズ皇太子が感染。回復したものの、自主隔離生活を続けている。また、エリザベス女王の側近にも感染が発覚した。

そんな中、皇室周辺でもヒヤリとする出来事があったという。

「三笠宮家の彬子さまが専任研究員を務められている京都産業大学の学生を起点としたクラスター(集団感染)が発生して、感染者が50人以上(4月4日時点)にまで広がっています。彬子さまは研究室へ通われていただけで、学生と接触はなかったと確認されましたが、身近に感染危機が迫っていたことは間違いありません」(前出・宮内庁関係者)

天皇陛下と雅子さまは、愛子さまの学習院女子高等科卒業に際したご感想の中で、感染拡大に憂慮を示されていた。

《現在、新型コロナウイルスの感染が拡大していることを案じ、我が国の国民、そして世界の多くの人々が直面している様々な困難や苦労に深く思いを致しています。この感染の広がりが早く終息に向かうことを心から願っております》

コロナ禍の1日も早い終息、そして皇族方が感染する事態とならないことを願いたい――。

「女性自身」2020年4月21日号 掲載

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