ほかの入所者からも210万円窃盗容疑 殺人罪で起訴の男を追送致

ほかの入所者からも210万円窃盗容疑 殺人罪で起訴の男を追送致

送検される田村真樹容疑者=1月26日午前、神奈川県横須賀市(浅上あゆみ撮影)

 老人ホームの入所者の口座から現金を引き出したとして、神奈川県警捜査1課は7日、窃盗の疑いで、元施設職員の田村真樹被告(31)=殺人罪などで起訴=を追送検した。容疑を認めている。

 追送検容疑は昨年8月11日午後4時5分ごろから12月16日午後8時45分ごろまでの間、同県横須賀市の老人ホーム入所者の女性(86)のキャッシュカードを使って、13回にわたって同市内の現金自動預払機(ATM)から計210万円を引き出したとしている。

 同課によると、田村被告は以前から女性に口座からお金を下ろすように頼まれていた。カードは女性が部屋にいないときに侵入して盗んだという。取り調べに対し、「盗んだ現金は遊興費として使っていた」と話している。

 田村被告は、同じ施設の入居者の菅谷伊津子さん=当時(89)=を殺害したとして、今年4月、殺人罪で起訴されていた。

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