詐欺未遂容疑で特殊詐欺グループ「指示役」の男再逮捕 神奈川県警

 高齢者から現金をだまし取ろうとしたとして、神奈川県警特殊詐欺対策室は9日、詐欺未遂容疑で、埼玉県八潮市伊勢野の無職、長沼宏和被告(31)=詐欺罪で起訴=を再逮捕した。認否を明らかにしていない。

 再逮捕容疑は東京都江戸川区西葛西の無職、石田将大被告(29)=詐欺罪などで公判中=ら数人と共謀して、昨年10月、神奈川県平塚市に住む1人暮らしの80代無職女性宅と、同県藤沢市に住む70代無職男性宅に、それぞれの長男を装って電話をかけて、投資で失敗したなどと嘘を告げたうえで、「いくらか貸してくれないか」「駅のコインロッカーに500万円を入れてほしい」などと言い、現金をだまし取ろうとしたとしている。

 同室によると、長沼容疑者は特殊詐欺グループの中で石田被告らに対する「指示役」とみられている。長沼容疑者は80代無職男性から現金2500万円をだまし取ったとして3月に詐欺容疑で逮捕され、その後、起訴されていた。

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