街路樹に人為的な穴150個 いたずらか さいたま

街路樹に人為的な穴150個 いたずらか さいたま

複数箇所に穴を空けられ、薬剤のようなものが詰められる被害に遭ったケヤキ(国土交通省大宮国道事務所提供)

 国土交通省大宮国道事務所は14日、さいたま市西区三橋の国道17号新大宮バイパスで、街路樹のケヤキ2本に人為的に穴が空けられる被害があったと発表した。大宮西署は被害届を受理し、器物損壊容疑で捜査している。

 大宮国道事務所によると、5月9日午後4時ごろ、緑地維持業者が巡回していたところ、落葉(らくよう)が著しいケヤキの木2本を発見。確認すると、いずれも木の根元にドリルのようなもので計146個の穴が空けられていた。これらの穴には薬剤のような粒が詰められ、葉の約6〜9割が散っていたという。

 ただ、2本とも新芽が見られることから、大宮国道事務所は今後回復のための処置を施し、生育を続ける方針。同事務所の鹿島秀昭副所長は「今回の事案は極めて残念。日常の道路パトロールを強化して、類似の事案が発生しないよう監視したい」と話した。

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