シーサイドライン 午前11時から手動で運行再開

シーサイドライン 午前11時から手動で運行再開

「金沢シーサイドライン」が手動運転で再開された。新杉田駅に到着する先頭車両には運転手の姿が見られる=4日午前、横浜市磯子区(佐藤徳昭撮影)

 横浜市の新交通システム「シーサイドライン」の車両が新杉田駅(同市磯子区)で逆走し、乗客14人が重軽傷を負った事故で、運行会社「横浜シーサイドライン」(同市金沢区)は4日、緊急会見を開き、同日午前11時から運転士による手動運転で運行を再開すると発表し、全線での運行を再開した。約10分間隔で運行し、従来の65%の運行量に留まるという。

 シーサイドラインは、1日夜、無人運転で運行していた車両が、同駅を出発時に約25メートル逆走して車両止めに衝突し、乗客14人が重軽傷を負った。事故後、全線で運転を取りやめ、4日の始発も全線で運行を見合わせていた。

 同社によると、3日午後11時半から4日朝までの間、事故車両以外の15車両で、手動運転の試験運行を実施。信号やブレーキなどを確認した。同社の三上章彦社長は「手動運転といえど、安全確保については最大限の留意をしながら、運行を進めるように運転員に指示した」と述べた。

 同社は、自動運転のシステムに不具合があったとみて、事故原因の究明を進めるとともに、朝のラッシュ時はバスによる代替輸送も並行して運行する。

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