過去には海賊による乗っ取りも 日本関係船の襲撃

 日本が関係する民間の船舶が海外で襲撃されたケースは、過去にも発生している。

 平成23年3月、アラビア海で商船三井のタンカー(バハマ船籍)が小型船に乗った4人の海賊に襲われ、乗っ取られた。救難信号を受けて駆けつけた米国とトルコの艦船が海賊4人を拘束。乗組員24人はフィリピン人など全員外国人で船内に隠れて無事だった。4人の身柄は日本側に引き渡され、海上保安庁が初めて海賊対処法違反容疑を適用して4人を逮捕した。

 20年11月には、東京都港区の海運会社が管理するパナマ船籍の貨物船がアフリカ・ソマリア沖で海賊に乗っ取られた。乗組員は韓国人とフィリピン人の計23人で、日本人はいなかった。

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