台風10号、広島・呉付近に上陸

台風10号、広島・呉付近に上陸

台風 広島県呉市付近に上陸

台風10号、広島・呉付近に上陸

台風上陸の広島中心街。市電も運休で車もまばらで閑散とした=広島市(撮影・今野顕)

 気象庁によると、大型の台風10号は15日午後3時ごろ、広島県呉市付近に上陸した。中心気圧は975ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートル。15日夜には山陰沖に進んで西日本を縦断する。台風10号は目が大きく、その周辺に積乱雲が発達しているのが特徴。通過した後も暴風雨が続く。普段は雨が少ない瀬戸内でも大雨になる。

 総務省消防庁のまとめなどによると、高知など15県で7千人以上が避難所に身を寄せ、これまでに岡山など8県で16人がけがをした。西日本から東日本の太平洋側は総雨量が1200ミリを超える記録的大雨になる恐れがあり、気象庁は土砂災害や浸水、河川の増水・氾濫に厳重な警戒を呼びかけた。

 JR西日本は山陽新幹線の新大阪−小倉間で15日終日の「計画運休」を実施し、岡山、広島、山口各県で在来線の運転を見合わせる。JR四国も瀬戸大橋線を含む四国のJR全線で終日運休。日航と全日空は400便以上の欠航を決めた。

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