池袋ホテル殺人 埼玉県の20代男逮捕へ 警視庁

 東京都豊島区池袋のホテルの一室で12日夜、江東区の無職女性(36)の遺体が見つかった事件で、警視庁池袋署捜査本部が殺人などの疑いで、埼玉県に住む20代の大学生の男から任意で事情を聴いていることが18日、捜査関係者への取材で分かった。容疑が固まり次第、逮捕する方針。

 捜査関係者によると、現場付近の防犯カメラの画像を調べるなどして、男を特定。捜査本部は女性との接点など事件の全容解明を進める。

 事件は12日午後8時半ごろ、ホテルからの110番通報で発覚した。女性の遺体はポリ袋に入れられ、その上からシーツでくるまれていた。足首をビニールひもで縛られ、手に粘着テープの破片が付着。女性が入室時に身につけていた水色の帽子や緑色のリュックサックは室内にはなかった。

 捜査本部によると、同日午後3時40分ごろ、リュックとキャリーケースを所持した白いマスク姿の若い男が部屋に入室。同5時50分ごろに女性が入室し、同7時40分ごろに男が1人で部屋を出ていた。周辺の防犯カメラには、近くのJR池袋駅に徒歩で向かう男の姿が写っていた。

 女性は同3時ごろ、同居の両親に「病院に行く」と伝えて自宅を出ており、その後連絡が取れなくなった。翌13日午後、事件報道を見た両親が「うちの娘ではないか」と捜査本部に連絡し、遺体は女性と判明した。

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