埼玉・岩槻の女性遺体、殺人でイランの男逮捕 容疑の一部否認

 さいたま市岩槻区の公園で3日、女性の遺体が発見された事件で、埼玉県警は4日、女性を刺殺したとして、殺人の疑いでイラン国籍でさいたま市岩槻区諏訪の職業不詳、ナセリ・ビジャン容疑者(51)を逮捕した。「切りつけたが、殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認している。

 逮捕容疑は3日午後8時15分ごろ、さいたま市岩槻区諏訪の岩槻諏訪公園出入り口付近で、蓮田市のイラン国籍、シャヒーン・プール・ホセイン・タヘレさん(50)の首を刃物で刺すなどして殺害したとしている。

 県警によると、女性が男性に殴られていると、通行人の少年(15)から110番通報があり、駆けつけた警察官が公園内で首から血を流したシャヒーンさんを発見した。2人は元夫婦とみられる。県警岩槻署は5〜9月、ナセリ容疑者やシャヒーンさんからトラブルになっているとの相談を3回受けており、2人に離れて生活するよう促していた。シャヒーンさんは11月ごろ、署員に「もう会っていないので大丈夫」と伝えていたという。

 犯行後、シャヒーンさんの相談歴などからナセリ容疑者が浮上し、4日午前3時ごろ、東京都豊島区の駐車場にとめた車内で寝ているところを発見し、事情を聴いていた。ナセリ容疑者は調べに「(シャヒーンさんが)暴れたり騒いだりしたから刺した」とも供述しており、県警は詳しい動機や経緯を調べている。

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