悠仁さま刃物事件、57歳男に懲役1年6月求刑 起訴内容認め即日結審

 秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまが通われるお茶の水女子大付属中学校(東京都文京区)に立ち入り、悠仁さまの机の上に刃物を置いたとして、建造物侵入などの罪に問われた無職、長谷川薫被告(57)の初公判が9日、東京地裁(楡井英夫裁判長)で開かれた。長谷川被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は懲役1年6月を求刑、弁護側は執行猶予付きの判決を求め、即日結審した。判決は2月14日。

 検察側は冒頭陳述や論告で「皇室制度に独自の関心があり、世間に注目されたいと思うようになった」と指摘。「学校関係者の不安は甚だしく、社会的影響は極めて大きい」と述べた。

 弁護側は、犯行を遂行する強い意志はなく「教室にたどり着いたのは偶然に偶然が重なったもの」と主張。長谷川被告は「今回の件は暴挙で許される行為ではなかった。学校関係者に多大な迷惑をかけ反省している」と述べた。

 法廷で悠仁さまに関する話は出なかった。

 起訴状によると、長谷川被告は平成31年4月26日、大学の防犯カメラのケーブルを切断した上、包丁2本を持って中学校に侵入したとしている。

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