広島地検が河井元法相の事務所を家宅捜索 公選法違反容疑

 河井克行元法相=衆院広島3区=側が、昨年7月に行われた妻、案里参院議員=参院広島=の参院選で、法定額超の報酬を運動員に渡したとされる公職選挙法違反疑惑で、広島地検は15日、同容疑で広島市にある河井氏と案里氏の事務所など関係先を家宅捜索した。

 河井氏をめぐっては、昨年10月、参院選で案里氏陣営がウグイス嬢に法定の上限を超える日当3万円を支払っていたと週刊文春が報じた。河井氏は報道を受けて法相を辞任した。

 公選法では、ウグイス嬢や手話通訳者への日当報酬は1万5千円を上限としている。候補者本人が直接関わっていない場合でも「連座制」が適用され、当選が無効になることがある。

 河井氏は平成8年衆院選で初当選し、当選7回。法務副大臣や党総裁外交特別補佐などを経て、9月の内閣改造で初入閣した。案里氏は広島県議などを経て昨年7月に初当選した。

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