冥福祈る6434本の明かり 兵庫・伊丹の昆陽池公園

冥福祈る6434本の明かり 兵庫・伊丹の昆陽池公園

阪神大震災で"追悼のつどい"

冥福祈る6434本の明かり 兵庫・伊丹の昆陽池公園

阪神大震災から25年を前に、昆陽池公園で開かれた「犠牲者追悼のつどい」。ろうそくに火をともし手を合わせる親子=16日、兵庫県伊丹市(彦野公太朗撮影)

 兵庫県伊丹市の昆陽池(こやいけ)公園で16日夕、阪神大震災の犠牲者数と同じ6434本のろうそくをともす「追悼のつどい」が始まった。会場を訪れた市民ら約450人が、発生時刻の12時間前の午後5時46分、ろうそくの明かりを前に手を合わせて犠牲者の冥福(めいふく)を祈った。

 市民団体「ユー・アイ・アソシエーション」が震災翌年の平成8年から開催。今年は「燈心(あかし)〜心のともしび」をテーマに、困っている人に手を差し伸べ、助け合う人々の姿を表現した。

 震災で神戸市東灘区の実家が全壊したという伊丹市のパート、板垣優希さん(39)は長男の陽太(ひなた)君(8)とともに会場を訪れ、「息子のような若い世代に震災をもっと知ってほしい」と話していた。

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