大阪富田林逃走被告「面会室の仕切り板、見知らぬ男が破壊」

富田林逃走"知らぬ男が破壊"

 大阪府警富田林署で勾留中、面会室の仕切り板を壊して逃走したとする加重逃走罪などに問われた樋田淳也被告(32)の公判が16日、大阪地裁堺支部(安永武央裁判長)で開かれた。この日は被告人質問があり、被告は仕切り板について「顔を伏せている間に見知らぬ男が壊した」などと述べた。

 被告は当時の状況について、弁護士との面会後、白いマスク姿の30〜40代の男が接見室に現れ、「調べはきついか」「ちょっと待ってな」などと声をかけられたと説明。警察関係者かと思い、机に顔を伏せている間にガタガタという音が聞こえ、顔を上げると板が壊されていたという。加重逃走罪は成立せず、「壊れているのを見て逃げようと思った」と話した。

 逃走後、被告の居室から見つかった当直担当署員の勤務表が記されたメモについては「相性が悪い担当者もいたので、確認できるように作った」と説明。監視態勢の把握など逃走のために準備したものではなく、計画性はなかったと強調した。

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