眞子さま今日で30歳 週刊新潮はどう報じてきたか 印象に残る「成人式のお祝いの会」

週刊新潮が報じてきた眞子さま 09年9月10日号では『マコリンペン』を掲載

記事まとめ

  • 眞子さまが週刊新潮に初登場したのは「モーツァルトで頭は良くならない」という記事
  • 09年には「『秋篠宮眞子様』に萌えるオタクの合言葉『マコリンペン』」を掲載
  • 学習院女子高等科の"成人のお祝いの会"に出席した眞子さまをグラビアで紹介したことも

眞子さま今日で30歳 週刊新潮はどう報じてきたか 印象に残る「成人式のお祝いの会」

 本日30歳の誕生日を迎えられた秋篠宮家の眞子さまは1991年10月23日、宮内庁病院で生まれた。当時の明仁天皇(現・上皇)と美智子皇后(現・上皇后)のお二人にとっては初孫だった。担当記者が言う。

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「眞子さまが91年、佳子さま(26)が94年、愛子さま(19)が2001年、そして悠仁さま(15)が06年にお生まれになりました。天皇陛下にとっての“孫”は眞子さまだけという数年間もあり、テレビ局が皇室の様子を報じる際、眞子さまに焦点を当てる時代が続きました。自然の中で犬と遊んだり、まだ幼い妹の手をつないだり、子供だった眞子さまのかわいらしい振る舞いに、お茶の間の視聴者は注目しました」

 週刊新潮に初めて眞子さまが登場したのは、「モーツァルトで頭は良くならない」という記事で、99年8月26日号に掲載された。

 モーツァルトの名曲を収録した“脳力アップ”胎教用CDの売れ行きが好調という内容だった。

 記事では《モーツァルトと脳の発達についての迷信はどこから来たのか》と問いかけ、大手レコード会社のクラッシック担当者が次のように答えている。

《「日本では秋篠宮紀子さまが眞子さまご懐妊後にモーツァルトのコンサートに足を運ばれたことが喧伝されて“胎教にはモーツァルト”と定説のようになった」》

《「“紀子さまおめでとう”と売り出されたモーツァルトのCDには、紀子さまの主治医・坂元正一東大名誉教授が描いたジャケット画に解説とエッセイが添えられ、胎教CDの“名盤”となっているんです」》

■夏休みに海外旅行


 秋篠宮さま(55)や紀子さま(55)が、眞子さまにどんな教育を行っているか──国民が高い関心を持っていることが、この“モーツァルトCDヒット”からも窺える。

 98年、眞子さまは学習院幼稚園を卒園し、学習院初等科へ入学。2004年に学習院女子中等科、07年に学習院女子高等科に進んだ。

 高校生として初めての夏休みについて、週刊新潮は同年8月9日号に「秋篠宮家『マダガスカル』皇太子家『未定』という夏休み」との記事を掲載した。

 マダガスカル共和国はアフリカ南東部沖に浮かぶ島国。国土は日本の約1・6倍あり、8800万年前ごろに大陸から切り離されたため、学術的に貴重な動植物が多く確認されている。

 記事では皇室ジャーナリストが、秋篠宮さまが長女と海外で夏休みを過ごす狙いについて解説している。

《「8月下旬に、眞子さまを連れて出発すると聞いています。秋篠宮さまは礼宮時代の90年にケニアとマダガスカルを旅行していますが、眞子さまにも若いうちに色々な経験をさせてあげたいとのご意向でマダガスカル行きへの同伴を決めたようです」》

■“父娘旅行”の原点


 皇室ジャーナリストは、マダガスカルへ行くのは秋篠宮さまと眞子さまだけとも指摘している。

《「まだ悠仁さまが小さいですから、紀子さまと佳子さまは留守番ということになります。秋篠宮さまは山階鳥類研究所の総裁を務め、生き物文化誌学会に参加するほどの動物好きです。今回は生物の研究を兼ねての旅行となるようです。でも、この旅行はやはり昨年、悠仁さまが生まれた秋篠宮家に対する労いという意味もあると思います。公務もかなりの量をこなしてらっしゃいますしね》

 小室圭さん(30)との結婚を巡り、一部のメディアは眞子さまと秋篠宮さまの関係が悪化していると報じた。

 だが、もともとは仲の良い父娘として知られていた。17年にはお二人でハンガリーを訪問されて話題となったが、このマダガスカル旅行が“父娘旅行”の原点と言えるかもしれない。

 2009年3月、学習院女子中等科・高等科の文集が発行された。眞子さまは高校3年生になられる直前という時期だった。

 文集は年に1回発行され、優秀な読書感想文や作文が掲載される。この年、眞子さまの作文「ふとした瞬間(とき)に思うこと」が選ばれたのだ。さっそく、内容をご紹介しよう。

■「永遠に変わらない気持ち」


《私は今高校二年生だ。そのうち高校を卒業し、大学に入学する。そんなこの頃、よく感じるのは、自分が変わってしまったということだ》

《小さい頃はよく外で遊んだ。今でも外で運動する機会はあるが、昔のように純粋に楽しむことはなかなかできない。家が自然に囲まれていることもあって、昔はもっぱら自然の中が私の遊び場だった》

《対して今は余計な思考がじゃまする。手が汚れるだの、つかれるだの。その上、現実が見えてしまっているから空想の余地もなくなってきている。現実社会を生きていくのだから仕方がない、当然のことだ。自分が変わったと感じる分、成長しているということでもある》

《この間、那須へ、夏休み中唯一の旅行に出かけた。東京の人ごみから離れて緑いっぱいの自然の中で過ごせるのがうれしい。そう、永遠に変わらない気持ちだって存在するのだ》


■眞子さまにストーカー!?


 そして、この頃から、ネット上で眞子さまの人気が過熱していく。09年9月10日号に「『秋篠宮眞子様』に萌えるオタクの合言葉『マコリンペン』」が掲載された。

《「マコリンペン」に多少なりとも興味を引かれた方がいたら、まずはネットで検索してみて欲しい。すると、「マコリンペンイラスト保管庫」「秋篠宮眞子様御画像保管庫」といったサイトに行き当たるはずだ。そこにズラリと羅列されているのは、眞子様を模した“萌え系イラスト”の数々。セーラー服姿のものからなぜか軍服姿、スクール水着のものまで……。ネット上で眞子様が如何にアイドル化され、人気を博しているかがおわかり頂ける》

 2010年3月、眞子さまは学習院女子高等科を卒業。AO入試に合格して国際基督教大学(ICU)の教養学部に入学した。

 依然として、眞子さまのネット上での人気は過熱していた。週刊新潮の10年12月30日・11年1月6日合併号には「秋篠宮妃『紀子さま』顔を曇らせる『帝王教育』とストーカー」の記事が掲載された。

 文中では皇室ジャーナリストが、眞子さまのストーカーが現れる可能性があると警鐘を鳴らしている。

《「眞子さまと佳子さまはネット上で一種のアイドル化されている。眞子さまは“マコリンペン”、佳子さまは“デコポンタン”と呼ばれて写真やイラストが溢れていますし、“俺ニートだけど姫のために命をかけられるよ”といったストーカー紛いの書き込みもある。いつか本当にストーカーに付け狙われはしないか、と紀子さまもご心配されていると思いますよ」》


■イギリスへ留学


 眞子さまは高校時代、「マコシー」というあだ名で呼ばれていたという。週刊新潮は12年の1月26日号で、学習院女子高等科の「成人のお祝いの会」に出席した眞子さまをグラビアページで紹介した。

《立食パーティー形式のこの会に、眞子さまはご覧の見事な雲取り柄、京友禅の振袖姿で登場されたのだ》

 取材に応じた参加者の証言も記載されている。

《「眞子さまは受付開始後、まもなくいらっしゃいました。会う人はみんな“マコシー、久しぶり!”と。宮さまは、大学は学習院ではなくICUに進学されたので、しばらく会ってない友達がたくさんいたのでしょう」》

《「マコシー」とは、「眞子さま」と言うのも堅苦しい、でも「眞子ちゃん」と言うのも気が引ける……そんな同級生たちが「眞子chan」の「C」を取って付けたあだ名だという》

 眞子さまは2014年3月にICUを卒業。その後は公務に取り組まれていたが、同年6月にイギリスの国立大学・レスター大学大学院に留学されることが決まった。


■そして小室圭さん


 週刊新潮は出国と帰国のタイミングで、記事を2本掲載している。1本目は「『眞子さま』が公務中断で留学する『英大学院』の魅力」(14年7月3日号)、2本目は「英留学から帰る『眞子さま』のキラリと輝く研究対象」(15年10月1日号)だ。

 2つの記事を要約すると、レスター大学の教育レベルは高く、眞子さまは「博物館におけるオブジェクトの解釈の可能性」と題する修士論文を書き上げたというものだ。

 19世紀のチェコのガラス工芸家・ブラシュカ父子が作った海洋生物の模型「ブラシュカグラス」がテーマに選ばれており、博物館における展示方法について研究したものだという。

 記事には美術史家が取材に答え、《日本のガラス作家でも、知る人はごく僅かだと思います》と解説している。着眼点の評価が「キラリと輝く研究対象」のタイトルに反映されたわけだ。

 次に眞子さまの名前が紙面に登場したのは17年5月25日号の「一橋大大学院生と秋篠宮家眞子さまご婚約のタイミング」だった。

 タイトルにある「一橋大学院生」は、むろん小室さんを指す。短い記事で、眞子さまと小室さんが2012年ごろ、留学のための意見交換会で出会ったといった事実が簡潔に記されている。

 もちろん、金銭トラブルについての言及は全くない。この記事から約4年と数カ月が経った。お二人は10月26日に結婚する。

デイリー新潮取材班

2021年10月23日 掲載

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