「小室圭さん」問題より大難題と宮内庁側が捉える「悠仁さま」特別ルートでの筑附高進学

悠仁さまが筑波大附属高校へ進学 受験勉強をしているようには見えなかったとの声も

記事まとめ

  • 悠仁さまが『提携校進学制度』を使って筑波大附属高校へ進学すると明らかになった
  • 宮内庁の人に聞いたところ、いわゆる受験勉強をしているようには見えなかったという
  • 「裏口ルート」との声が出ており、宮内庁は小室圭氏問題より難題と捉えているらしい

「小室圭さん」問題より大難題と宮内庁側が捉える「悠仁さま」特別ルートでの筑附高進学

「小室圭さん」問題より大難題と宮内庁側が捉える「悠仁さま」特別ルートでの筑附高進学

4月から筑波大附属高校に通われる悠仁さま

悠仁さまのための制度と言われて


 秋篠宮家の長男・悠仁さま(15)がお茶の水女子大附属中学を今春に卒業し、筑波大附属高校へ入学される。この進学については「提携校進学制度」を使ってのものだということが明らかとなった。宮内庁側は国民がどんな風に関心を持っているかについて注視しているという。

 何度も報じられてきたことだが、改めておさらいしておこう。お茶の水女子大は中学まで共学で高校から女子校となるので、外部に進学せざるを得ない。そこで悠仁さまが選ばれたのが筑波大学附属高(筑附高)だった。

 世間の耳目を集めたのは筑附が全国屈指の進学校だからということではなく、お茶の水女子大が筑波大との間で結んだ「提携校進学制度」を使って悠仁さまが進学するのではないかという点だった。

 社会部デスクによると、

「この制度は2017年に締結されたもので、面接や書類審査などを経て両大学の附属中学・高校への転入が可能となります。ちなみに学力テストは必要ない。5年間の時限措置とされたのがポイントで、悠仁さまの中学から高校進学までの時期をカバーしていることから、秋篠宮家が動いて悠仁さまのために作られた制度と言われてきたのです」


■準備はなさってこなかった


 実際、悠仁さまはこの制度を利用して合格されたわけだが、筑波大学の永田恭介学長は定例会見で、これらの点について説明した。

「学長は、悠仁さまのために作られた制度ではないこと、制度は2017年に始まって2022年で終了予定だったが2027年まで延長が決まっていること、今回の悠仁さまのようなケースの場合、第1志望かつ中学の成績が最優秀か、それに次ぐグループであることが必要であると述べました」
(先のデスク)

 悠仁さまは2月13日の一般試験の日に試験会場である筑附高に顔を見せられたが、

「一般試験と同時に行われる学力検査を受けられたということで、それを受けて合格が決まると説明がありました。宮内庁の人たちに聞いてみると、“悠仁さまは普段の勉強はもちろんなさっているが、特定の高校を念頭に置いたいわゆる受験勉強をしているようには見えなかった”との声が聞こえてきました。今回の学長の説明も踏まえると、筑附高も含めて一般入試を受けられるという準備はなさってこなかったということのようです」(同)


■そういうものがあっても良いのではないか


 一連の「小室問題」では「皇室特権」という言葉がクローズアップされ、皇室の品位・品格にも少なからず影響があったことは否定できない。

「宮内庁内では小室圭さんと眞子さんの結婚のときよりも遥かに緊張度が高まっています。今回の進学は、将来の天皇陛下となる悠仁さまご本人に関わることで、高校に入学したら終わりではなく大学進学、そして生涯にわたってついて回る問題です。国民の反応にナーバスになるのは当然だと思います」(同)

 他方、宮内庁担当記者はこんな見方をする。

「学長は、この制度は悠仁さまのための制度ではなく、2027年まで延長が決まっていると説明しましたが、制度の中身については“傾向と対策になるので申しあげられない”と話していました。あの文言だと、『特別でベールに包まれた制度ではないか』という印象を持つ国民もいたかもしれませんね。もっとも、仮に悠仁さまのために作られたものだとしても、将来の天皇陛下の進む道としてそういうものがあっても良いのではないかという声が大きいようなら特に問題にはならなかったと思います」


■品格を重んじる皇室になじまない


 この記者が続ける。

「しかし、実際はそうではなく、『皇室特権』『裏口ルート』などと揶揄する人たちが一定数いるのは事実で、昔と違って、そういう声が簡単に表に出るようになってしまった。皇室も宮内庁もそうした声を目にする機会が増えました。それに加えて秋篠宮家に向かってきた違和感や不信感のようなものが存在しており、ある種の反発が今回の一件にも向かっていると思います」

 むろん、それは皇族方も国民も望んだ状況でないことは確かだろう。

「筑附高への進学後は東大への推薦入学を目指すためだとか、学力的に授業についていけないからそれは到底無理だとか、さまざまな話が取り沙汰されてきました。まだ先のことなのでそれはさておくとして、推薦は特権の利用に違いなく、一般入試で堂々と合格するなら問題ないという意見もありましたが、必ずしもそうではない。合格する人がいれば、必ずそこから弾かれる人たちがいる。かえって国民が不満を抱きかねない状況を作ってしまいかねないというのは、品格を重んじる皇室になじまないと思います」(同)


■「学習院に通っていれば」の声


 ではどうすれば良いのか?

「なかなか難しく、答えが出ないテーマです。“悠仁さまは学習院に通っていれば良かったのではないか。眞子さんと小室圭さんの件もそうだが、学習院を選んでいれば秋篠宮家に絡む一連の問題が発生することはなかった”などと指摘する声が宮内庁内で大きいのは事実です。しかし、仮にそうだとしても時間の針を戻すことはできません。今後、秋篠宮さまがこれまで以上に様々な声に耳を傾け、丁寧に説明していくという姿勢がしっかり伝わるようなら、国民の見方もいくらか変わっていくのかもしれません」(先の記者)

 秋篠宮さまは「小室問題」の際に、「国民から祝福される環境のために(小室圭さんからの)説明が必要だ」ということを繰り返し述べられていた。今度はご自身による説明が求められる状況にあるのかもしれないが、すべての人を納得させるのは極めて難しい。

 つくづく「皇室特権」などといった言葉が頻繁に飛び交うようになった状況を関係者は悔やんでいるのではないだろうか。

デイリー新潮編集部

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