悠仁さまが「学習院を選ばなかった本当の理由」と「東大推薦入試」への道

悠仁さまが4月から筑波大附属高進学 秋篠宮夫妻の学習院への懸念から、目標は東大か

記事まとめ

  • 悠仁さまには幼少期から「どうして学習院ではないのか」という疑問がつきまとってきた
  • 秋篠宮さまは学習院に良い印象を持っておらず、紀子さまも懸念を示していたという
  • 悠仁さまは東京大学が2016年度から始めた推薦入試を目指しているらしい

悠仁さまが「学習院を選ばなかった本当の理由」と「東大推薦入試」への道

悠仁さまが「学習院を選ばなかった本当の理由」と「東大推薦入試」への道

東大への道を進められているという

■一石を投じたお茶の水行き


 お茶の水女子大附属中を卒業され、4月から筑波大附属高(筑附高)へ進学される秋篠宮家の長男・悠仁さま(15)。ご幼少の頃から「どうして学習院ではなくお茶の水を選ばれたのか」という疑問がつきまとってきたが、改めてその理由についてレポートすると共に、取り沙汰される東大の推薦入試について展望する。

 学習院のホームページには、「学習院の起源は、幕末の京都に設けられた公家の教育機関にある」と書いてある。明治に入るとそれを受け継ぎ、華族を名乗るようになった大名や公家たちのための学校として華族学校が開設。1877年のことで、これが「学習院創立の時」とされている。その後、宮内省所管の官立学校となったが、終戦で華族制度が廃止されるにともない、私立学校として再スタートすることとなった。

 一般に開放されたとはいえ「やんごとなき」イメージはそう変わらず、皇族方は学習院を選ぶのが普通だったし、国民もそのように捉えてきたのは間違いない。そこに一石を投じたのが、悠仁さまのお茶の水女子大附属幼稚園への入園だった。


■時代について行けるのか


「学習院に通われた秋篠宮さまが学習院に対してあまり良い印象を抱いていらっしゃらないというのもさることながら、特に紀子さまは“学習院は時代についていけているのだろうか”ということを案じておられたことが大きかったようです」

 と、社会部デスク。

「皇族ブランドに依拠してはいるものの、皇族数が減少の一途を辿っているのは事実。そんな中で皇族には『新しい価値』の提案も求められる中、そうした観点からの教育が不十分ではないかという思いを募らせていらっしゃったようです。名家や名門の子女は慶應を選んだり、高偏差値の私立や国立大附属中高から東大や欧米の超エリート大を狙ったりして、近年はさらにその傾向が強まっていますね。そういった層と机を並べて共に学んだ方が将来の天皇陛下である悠仁さまにとって良いはずだとアドバイスをする人もいたようです」

 悠仁さまがお茶の水女子大の附属幼稚園に入園される際、紀子さまは日本学術振興会の名誉特別研究員として、お茶の水女子大に設けられた専用の研究室で健康問題に関する調査・研究に取り組まれていた。同大では、女性の教員や研究者を支えるため、その子どもを附属の学校に受け入れる「特別入学制度」を設けており、悠仁さまの入園に際してはこれが適用されたとされる。


■東大の推薦入試を目指している


「お茶の水は中学まで共学で高校から女子校となるので、外部受験のタイミングで“こちらへいらっしゃるのではないか”という期待感が学習院側にあったと言います。しかし、先ほどお話ししたような考えを紀子さまのみならず秋篠宮さまもお持ちである以上、中学以降、悠仁さまを学習院に通わせるという選択はほぼゼロだったと見られます」

 と、先のデスク。巷間、東大を目指すのではないかと取り沙汰されているわけだが、

「ハナから“何が何でも東大へ”というお考えはなかったと思いますが、自然と東大以外の選択肢がなくなっていったことはあると思います。それこそ、“慶應へ行くならやはり幼稚舎からでしょう”といったような感じですね。現時点では東大の、しかも推薦入試を目指していると聞いています」

 東大の推薦入試は2016年度に始まり、現在は学校推薦型選抜と呼ばれる。法学、経済学、文学、教育学、教養学、工学、理学、農学、薬学、そして医学と学部ごとに選考が行われ、全体で100人募集のところ今年度は92人が合格した。東大はこの選抜方式を採る理由について、「多様な学生構成を実現し、そのことによって学部教育の更なる活性化を図ることを目標としています」とし、「後期日程試験で実現できていたよりも更に多様な学生構成を実現するため」に導入されたと説明している。


■1次、2次、大学入学共通テスト


 審査自体は、1次選考で志望理由書と共に各学部が定める推薦要件を満たしていることを証明する資料を提出することになる。2次選考は面接で、さらにプレゼンやグループディスカッションなどが学部ごとに設定されている。これに大学入学共通テストの成績(概ね最低80%以上の得点)が加味され、合否が判断される。

「悠仁さまが実際に何に関心が高いのか、正直なところなかなか判然としません。文学、教育学、教養学、理学、農学の各学部ぐらいまでは十分に可能性があると思われますが、生物分野に興味ありというように伝わっていることを踏まえると、農学もしくは理学部あたりが第一志望なのかなと見ています」(先のデスク)

 農学部と理学部の推薦要件は別物だが、大要は以下の通りだ。
・それぞれの分野に興味があり、成績上位者であること
・研究成果あるいは論文、活動実績等の資料、各種コンテストの参加者はその成績(について少なくとも1つ以上を提出)

「各種コンテスト以外にも、数学、物理、化学、生物学、地学、情報といった科学オリンピックでの成績や商品レベルのソフトウェア開発経験、科学雑誌への論文発表なども挙げられています。一方で、高校の中で『志願者が主導的な役割を果たし顕著な成果』や『英語及びその他の外国語に関する語学力を証明するもの』についてもアピールでき、多様性を標榜するだけに多角的に学生を判断したいという気持ちが窺えます」(同)


■各種オリンピックに出場歴がなくても


 事情に詳しい霞ヶ関のキャリア官僚は、

「数学オリンピックに代表されるような世界的なコンテストで優秀な成績を残した人物しか合格できないなどと聞くと太刀打ちできない印象を受けますが、そういった人たちばかりだと『多様性』にはそぐわないので、それだけで合格が担保されるわけではない。逆に言えば、各種オリンピックに出場歴がなくても“勝負”できる分野はあるのです」

 と明かす。

「募集要項は毎年7月に発表され11月初旬くらいまでに1次選考用の資料を提出し、それをクリアすると12月に面接が待っている。その後、1月中旬の大学入学共通テストを経て2月中旬に合格発表というスケジュールになります。今後、悠仁さまには有償・無償にかかわらず家庭教師がつき、この推薦入学を目指して活動を活発化させていくものと思われます。生物や地学などの科学オリンピックにエントリーしたり、どこか外国に少しでも留学したり、何らかの論文を執筆したりという動きが出てくれば、その道を着実に歩んでいると見てほぼ間違いないでしょう」

「学校推薦型選抜」と呼ばれるだけに、「学校長による推薦」は絶対である。

「高校3年間をかけた実績について、かなり長い時間をかけて見極められるというなかなかのハードルの高さで、当然不合格のリスクもあり、普通に勉強して一般受験した方が近道だと言う人もいますが、誰かと競争するというのは将来の天皇陛下にはふさわしくないという考えを優先させれば必然的に推薦を目指すことになるのかもしれませんね」(同)

 そのための動きはすでに始まっている。

デイリー新潮編集部

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