「女性税務署員」の風俗バイトがバレたきっかけの三角関係 ホスト通いからの反社・半グレ人脈の点と線

「女性税務署員」の風俗バイトがバレたきっかけの三角関係 ホスト通いからの反社・半グレ人脈の点と線

国家公務員は兼業を禁止されている

■150日間働き、およそ125万円の収入


 今年2月、東京都内の税務署に勤務する女性職員(27)が風俗バイトをしていたことが明らかとなった。彼女はバイトの理由として、「ホストクラブ通い」をあげていたが、その人脈には反社や半グレもあったとされる。バイトが露見した理由と共にお伝えする。

「女性職員はA2020年10月から22年1月までの間に、平日夜や病気での休暇を取ったことにして都内の風俗店など3店舗で計150日間働き、およそ125万円の収入を得ていました。このバイトが発覚したのは昨年10月、同僚である職員Bからの情報提供です」

 と社会部デスク。

「この職員Bは女性で、男性職員Cに好意を抱いていたのですが、そのCはAがお気に入りだったということで、“ライバルがいなくなれば……”ということだったのか、単なる腹いせだったのか、Bがバイトの情報を上層部に伝えたということでした。三角関係のもつれというほどのものではないかもしれませんが、ねたむ気持ちはあったでしょうね」(同)

 別に風俗だから問題だというわけではなく、国家公務員の場合、国家公務員法の兼業禁止規定に抵触する可能性がある。そのため、上司が聞き取ったところ、Aはあっさり風俗バイトの事実を認めたという。


■勤務先を漏らして


「聞き取りについて、入れあげているホストがいて、そのためにカネが必要だったと答えたようです。女性の同僚を中心に割と知られていたようで、バレるのは時間の問題だと覚悟はしていたものの、ホスト通いはやめられるものではなく、となると“闇営業”しかなかったということでしょう」(先のデスク)

 とはいえ、バイトで稼いだ額は1日あたり1万円にも満たないものだ。ホスト通いのためにカネが必要なら、もう少し割のよい場所があったのではないかと感じなくもない。ちなみに風俗の内容については、ヘビーなものからライトなものまであったという。

 話を戻すと、上司が聞き取りをした後もバイトをやめなかったため、21年末の段階でさらにやめるようにと指導をしていたが、Aはこれを意に介さず継続していたという。Aは1月28日付で停職処分となり、依願退職を選んだ。警告が功を奏さなかったというわけだ。

「上層部にとってショックだったのは、Aが税務署勤務であることをホストクラブで話していたということでした。お店では“この子さ、泣く子も黙る東京国税局なんだって”などといったやりとりがあったのかもしれません。Aは調査部門に所属していたようですが、そういったディテールやそれ以外のコンフィデンシャルな部分については漏らしていないと、聞き取りには説明していたと言います。そこまで際どい情報にタッチしていなかったとも聞いていますが……」(同)


■反社・半グレの影


 多少なりとも情報を外部に流出させていたとなれば、単純な「兼業禁止」を破った以上の問題があることにもなる。さらに、お気に入りのホストをめぐってはその背後に反社・半グレの影が見え隠れしていたとされる。

「もちろんホスト当人というわけではなく、その交遊関係の中に反社や半グレが存在していたようです。ホストクラブが組織に対して売上金などを上納していたかどうかもわかっていませんが、仮にそうだったとしても明確なカネの流れをつかむのはなかなか難しいでしょう。それよりも、売掛金を支払えなくなった顧客の女性がカネを作るため、風俗などをあっせんする役割を担っていた可能性もあるでしょう」(先のデスク)

 Aがバイト分を納税していたか否かについては判然としていない。

デイリー新潮編集部

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