セクハラで処分の読売新聞記者 懇親会の席で行った凄すぎるハレンチ行為とは

セクハラで処分の読売新聞記者 懇親会の席で行った凄すぎるハレンチ行為とは

読売新聞東京本社ビル

 読売新聞が、セクハラ行為をした富山支局の男性記者(32)を懲戒処分にすると発表したのは3月23日のこと。男性記者は報道各社との懇親会の席で、他社の女性記者にセクハラを働いたという。一体何をしでかしたのか――。

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 ライバルの朝日新聞は「セクハラ行為で読売記者処分へ 他社女性記者に」(3月24日付)のタイトルで、こう報じている。

〈同社広報部によると、懇親会には報道各社や富山県職員計約10人が出席。男性記者は酒に酔って他社の女性記者に性的な発言をしたり身体に触ったりし、女性記者らに制止されても繰り返したという〉

 ちょうど1年前、財務省の福田淳一次官(当時)のテレビ朝日記者へのセクハラ発言が浮上した際に、読売新聞は18年4月20日付社説で〈セクハラは重大な人権侵害である。事実とすれば、到底許される行為ではない〉としながらも、返す刀で、記者が「週刊新潮」に音声データを渡したことについて〈取材で得た情報は、自社の報道に使うのが大原則だ。データを外部に提供した記者の行為は報道倫理上、許されない〉と主張した。セクハラ行為だって取材で得た情報、それを他社へ流す女性記者も悪いとでも言いたげだった。

「そんなことを言っていられる時代ではありません。今回の記者は、県政担当キャップという立場で、処分されて当然でしょう」(読売記者)

 事件が起きたのは3月1日(金)のこと。午後7時、富山駅から歩いて5分ほどの居酒屋に、地元マスコミ6社の記者と県広報課長はじめとする職員、およそ10名が集まって懇親会が行われたという。

「皆さんビールやハイボールを飲んでいたそうです。飲み会も後半にさしかかった頃、あの記者が他社の女性記者の隣に座って、いきなり『パンツ何色?』と聞き始めたそうです。当然、女性記者は無視しますよね。するとあろうことか……」(同)

「俺はグレー!」と言いながら、ズボンを脱ぎ始めたというのだ。

 ここまでなら、読売の“脱ぎ上戸”キャップとしてネタにされて済んだかもしれない。これだけの大事にはなっていなかったはずだ。しかし――。

「『無理!』と嫌がる女性記者に対し、『嫌じゃないでしょ』としつこくカバンを引っ張ったり、身体を触り始めるなどエスカレート。さすがに周りの記者から『やめなさい!』と言われて、いったんは大人しくなったのですが、それでもニヤニヤしている。で、今度は『しゃぶりたいの?』などと言い出したといいます。また、自分のことを棚に上げて、広報課長を指差し『エロオヤジ!』とも。奥さんを連れてきた記者もいたのですが、彼女に向かって『エロい!』と言ったり、その場の空気は凍り付いたそうです」(同)


■将来はエース記者


 このセクハラキャップ氏は一見、真面目で大人しそうな男だという。

「都内の大学を出て読売に入社。新聞記者は、最初は地方の支局に配属されますが、彼の場合は最初の赴任地が富山支局でした。すぐに署名記事も書いていますし、なかなか優秀な記者だったみたいですね」(同)

 かつて自身の結婚観を明かした、こんな記事も書いている。

〈事件の取材に追われていた頃、母親が一人暮らしをしている自分の様子を見に来てくれた。富山を案内しながら、将来について話しているときに、母親が発した言葉が忘れられない。「煩わしいときもあるかもしれないけど、家庭を持つってやっぱりいいものよ」。裕福な家庭ではなく、自分や父親のせいで苦労ばかりしている様子を見てきただけに、意外に感じた。23歳の自分の周りは、まだ独身が多く、今では独身のまま年齢を重ねる人も少なくない。(中略)跡取りを欲しがるような家柄ではないが、先の母親の言葉には「家庭のぬくもりを知ってほしい」という願いがこもっていたような気がする〉

 入社2年目、まだセクハラとは無縁の新人記者時代である。

「それから本社に上がって、政治部記者として官邸総理番などを務め、本紙の『スキャナー』欄を担当していました。“シニアスタッフ”として富山に戻ったのが昨年2月。県政キャップを務めていました。ただ、赴任直後から、あまり評判が良くなかったようですね。自社の女性記者にもセクハラをしていたそうです。赴任直後に開かれたお花見の二次会で、女性記者を指差して『ヤリ○○!』と言ったそうですから」(同)

 その時は、酒の席ということで許されてしまったのが仇となったのか。

「セクハラは徐々にエスカレートしていった。女性記者に最初『むっちりしているのがウリだよね』と言い、これが『むっちりしているのがエロい』となり、挙げ句の果てに『エロ担当』呼ばわりしていたとか。せっかくネタを拾ってきた女性記者に対して、『そうやって男をホイホイさせてください』などと言っていたそうです。これまで問題にならなかったのが不思議なくらいですよ」(同)

 その怒りが溜まっていたのだろう。エロキャップ氏を告発したのは、懇親会でセクハラをされた他社の女性記者ではなく、読売の女性記者のほうが先だったという。

「しかし、それを『穏便に済ませてほしい』と、最初は支局長が握りつぶしたわけです。日頃から『彼はいずれ政治部に戻るエース記者だから』と可愛がっていたそうですからね。しかし、セクハラ被害にあった他社から抗議されて、とうとう庇(かば)いきれなくなったんです。支局長も一緒に処分されたのは、そういうわけです」(同)

 結婚して子供もいるというエロキャップ氏、“社会の木鐸(ぼくたく)”がこれじゃあねえ……。

2019年4月5日 掲載

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