“ゴーン弁護人”弘中氏から菅直人元首相まで集結…「噂の眞相」岡留氏を送る会

「歳下の友人に死なれるほど悲しいことはありません」と筒井康隆氏(84)。

 トレードマークのサングラスと、次々繰り出すアッと言わせるスキャンダル。誰からも恐れられ、そして愛された雑誌「噂の眞相」元編集長、岡留安則氏が亡くなったのは1月末のこと(享年71)。3月30日、都内で開かれた“賑やかに送る会”には、アッと言うようなビッグネームが参集した。

 ジャーナリズム界はもちろんのこと、文学の世界からは、献杯の音頭をとった筒井氏をはじめ、小池真理子さん、室井佑月さんなど、まさに岡留氏の華麗なる交遊録をしのばせる絢爛さである。政界からは、菅直人ご夫妻までご登場だ。

「かなり早い時期から読んでいたんですよ。息子たちがファンでしたから」

 とは、ご機嫌な菅元首相。

「飲み屋で会うこともあったなあ。もちろん書かれたこともあるけどね。“あ、やられた!”って。ハハハハハ」

 会の呼びかけ人代表である佐高信氏、田原総一朗氏、一水会の鈴木邦男氏、松尾貴史氏ら、硬軟とりまぜた参加者の中には、目下保釈中であるカルロス・ゴーンの弁護人、弘中惇一郎氏の姿も。いま、だいぶお忙しいのでは?

「息抜きばっかりしてますよ。きのうだって広島カープの開幕戦を観てましたし。岡留さんとは一緒に麻雀したり、ゴルフしたこともあります。彼が名誉毀損で刑事告訴されたとき、ぼくが弁護人だったんですよ。彼だったら、(ゴーンの件は)“官邸の陰謀だ”とか“フランス政府の陰謀だ”とか言うんじゃないですかねえ」

 2時間半におよぶ、飲んで食べておしゃべりしての大宴会。岡留氏なら、この席でもスキャンダルを仕入れちゃったりして。

「週刊新潮」2019年4月11日号 掲載

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