あおり運転「宮崎容疑者」もさることながら、同乗の「ガラケー女」もヤバすぎる

 15日のフジテレビ系『バイキング』で、俳優の坂上忍は、

「正常じゃない。常軌を逸している。バイキングでも、あおり運転のニュースは取り扱ってきましたが、全然違う。暴行事件ですよ」

 同じく、歌手で俳優の中条きよしも、

「乗っているやつは動物なの?人間なんでしょ?脳みそないんじゃないの」

 16日のTBS系『ひるおび!』では、落語家の立川志らくが、

「一生涯、車に乗れないような法律を作って欲しい。どんなに重い罪にしても、頭が悪いから理解できない。テレビで強く言ってもポカンとして何もわからない。人の心がないから、もうこういうのはどうにもなんないですね」

 テレビのワイドショーを騒がせているのは、現在、全国指名手配中の“あおり運転男”こと宮崎文夫容疑者である。報道によれば43歳。

 事件の映像は、連日テレビやネットで流れているが、改めて再現してみる。事件は今月10日の午前6時過ぎ、茨城県守谷市の常磐自動車道で起きた。被害者の男性(24)が走行中、左側から割り込んできた白いBMWのSUVに進路を妨害され、サービスエリアの入り口付近で車を停めた。BMWからガラケーの携帯電話を手にした女と運転していたサングラスの男が降りてきた。男は、「お前は俺の邪魔をした。ぶっ殺してやるから出てこい」などと怒鳴り、男性の携帯電話を奪おうとした。そのため、男性はブレーキから足を離してしまい、車が前進してBMWに衝突。すると、男は男性に5発のパンチを食らわせた。ガラケーを手にした女は、暴行の瞬間も撮影を続けた……。

 白いBMWは7月21日に、宮崎容疑者が横浜市内のディーラーから自分の車の修理のため代車として3日間の約束で借りたものだった。が、宮崎容疑者はその代車で2日後の23日に、愛知県岡崎市の新東名高速や静岡市清水区の国道1号であおり運転を繰り返していたことが判明している。「車が気に入ったので、購入を検討している」と、ディーラーに返却を延期した宮崎容疑者。茨城の事件の翌11日、宮崎容疑者の会社の社員と名乗る男性2人と女性1人がSUVを返却しに来たという。20日間で、走行距離は約2000キロにも及んでいた。

「昔は、“車に乗ると羊が狼になる”と言われていました。車に乗ると、気が大きくなって人格が変わるわけですが、宮崎容疑者の場合は、容貌からも、元々かなり血の気の多い人間のように見受けられます。ドイツの高級SUVに乗ったことで、狼がさらに凶暴になったということ。あおって被害者の車を止めさせ、何度も殴るという行為に及んだことからすると、反社会的人格障害、パーソナリティ障害とみて間違いないでしょう」

 と分析するのは、犯罪心理学者の森武夫氏。同氏は家庭裁判所の交通部に所属したこともあるが、

「茨城だけではなく、愛知や静岡でも同様のあおり運転を繰り返していたというところから判断すると、意図的に因縁をつけていたのでしょう。過去にも同様の事件を起こしていた可能性もありますね」

 東京商工リサーチ企業情報によると、宮崎容疑者は、昨年2月に大阪市で不動産会社の「宮崎プロパティマネジメント」を設立している。従業員は1人で、今年1月の決算では売上1300万円、利益250万円となっていた。

 ネットでは、宮崎容疑者もさることながら、同乗した女も話題になっている。ツイッターでは、こんな書き込みがあった。

〈逮捕は時間の問題か…?同乗の女の逮捕もお願いします!〉


■宮崎容疑者に心酔?


 先の森氏によれば、SUVに同乗した女性にも、宮崎容疑者同様、問題があるという。

「普通の女性なら、宮崎容疑者が暴行行為を行ったら止めるのが常識です。それが、暴行を煽るように、ニヤニヤしながら携帯電話で撮影する。宮崎容疑者が被害者を殴っているとき、車の後ろにまわって後部席のドアを開けようとしたということですが、これは共犯的意味合いが強いと見るべきです。暴行のとき、“やっちゃえ”なんて言葉を発していたら、幇助罪に問われかねません。宮崎容疑者の逮捕は時間の問題でしょうが、その後の事情聴取によっては、彼女も傷害罪の共犯で立件される可能性もあります」

 何故、同乗した女は、そんな行動をとったのか。

「ある意味、宮崎容疑者の行動に心酔している面があるのではないでしょうか。犯行に共感して面白がっている。しきりに被害者を撮影していましたが、宮崎容疑者の勇ましい姿を撮る、という感覚だったのかもしれません」

 ガラケー女も、反省した方がよさそうだ。

週刊新潮WEB取材班

2019年8月18日 掲載

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