経営難の「銚子電鉄社長」が、前澤友作氏に支援要請の手紙 まさかの“反応”が……

銚子電鉄の竹本勝紀社長、前澤友作氏に支援要請 Facebookで“ニセ前澤”から反応

記事まとめ

  • 銚子電鉄の竹本勝紀社長は濡れせんべい販売や"パクリ映画"「電車を止めるな!」で話題
  • 竹本社長は前澤友作氏に支援を要請する手紙を書き、前澤氏から“接触”があったという
  • 前澤氏とFacebookでやり取りしたが前澤氏はFacebookがなく、“ニセ前澤”だったよう

経営難の「銚子電鉄社長」が、前澤友作氏に支援要請の手紙 まさかの“反応”が……

 パクリと自虐で、なりふり構わず経営再建に打ち込む姿が話題の、「銚子電鉄」社長の竹本勝紀氏。だが、そんな苦労もあと少しで報われるかもしれない。実は、あの大物実業家に支援を依頼していたというのだ。“お金配りおじさん”とも称されるその人物からの返事はいかに――。

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 本業は赤字。廃線の危機を脱しようと「濡れせんべい」を販売したら大ヒット。いまや「電鉄会社」ならず「食品会社」とも揶揄されるようになった、千葉県銚子市のローカル鉄道「銚子電気鉄道」。

 同社を引っ張るのが、テレビでも馴染みとなった竹本勝紀社長である。最近は、クラウドファンディングで資金を募り「電車を止めるな!」という“パクリ映画”を制作して話題を呼んでいるが、水面下では、ある“起死回生の策”に動き出していたという。

 鉄道ジャーナリストが打ち明ける。

「実は最近、彼は前澤友作氏に“支援してほしい”と手紙を書いたようなのです。この話は、地方のラジオ番組で竹本社長から直に話を聞いた新聞記者によって紹介されてから、鉄道関係者の間でウワサになっています。やみくもにカネをばら撒いている前澤さんを見て、同郷の千葉人のよしみで、もしやと期待したのでしょう」

 確かにこのところ、前澤氏の篤志家ぶりは凄まじい。起業家10人に10億円ずつ支援する「前澤ファンド」に加え、自らを“お金配りおじさん”と称し、コロナ禍が終わるまでTwitterをフォローすれば毎日抽選で10人に10万円配るというプロジェクトも続けている。

“電車屋なのに自転車操業”と自虐ギャグを飛ばしながら奔走している竹本社長からしてみれば、すがりたくもなるだろう。


■「経営に参画してもらえませんか」前澤氏の父親に手紙を託した


 真相はいかに。「電車を止めるな!」の上映会で上京していた竹本社長に話を聞きに行くと、

「事実ですよ」

 と、あっさり認めた。

「1カ月くらい前ですかね、前澤さんのお父様を知っているという方が、私の知人の先におりまして、前澤さんに一度支援をお願いしてみようという話になったのです。そこで、ワープロ2枚くらいの分量で、『いま当社は非常に厳しい状況にあります。甚だ身勝手なお願いではございますが、是非とも経営にご参画していただけないでしょうか』というストレートな内容の手紙を書きました」(同)

 無事、手紙は前澤氏の父親の元に届いたという。

「お父様はとても協力的でして、『息子に掛け合ってみる。が、最後に決めるのは息子だからわからないよ』と手紙を託した人に言ってくれたそうです。実際、手紙を写メに撮って、前澤さんの携帯にも送ってくれたとも聞きました」(同)

■前澤氏からFacebookで友達申請が来た!


 それからしばらく、前澤氏からの返事を心待ちにしていたという竹本氏。すると、前澤氏から“接触”があったというのだ。

「Facebookに前澤さんから友達申請があったのです。私は飛び上がって承認ボタンを押して、メッセージを送りました。『先日、お父様にお手紙を託させていただいた銚子電鉄の竹本です』と。改めて前澤さんの書き込みを見ると、“今度新たに10億円を配る企画を始めました”とも書いてある。これはもしかしたら、もしかするぞと……」(同)

 にわかに浮き足立った竹本氏。だが、書き込まれた内容をよく読んでみると、おかしな点に気づいたという。

「ちょっと日本語が翻訳っぽくて変なのです。さらによく調べてみると、前澤さんがFacebookをやっていないことがわかりました」(同)

 つまり、“ニセ前澤”にひっかかってしまったというわけだ。では、“本物”からの返事はというと、

「ないですね。おそらく前澤さんがご興味のある投資は、将来性のあるビジネス。ウチのような意地になって続けているようなビジネスは厳しいのかなと。ただ、もしご興味を持っていただけるなら、売れるものがあるならば何でもがウチのスタンスなので、ネーミングライツだけでもという気持ちで、お待ち申し上げております」(同)

 果たして、待ちに待った“本物”からの朗報が届く日は来るか。

週刊新潮WEB取材班

2020年10月12日 掲載

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