銀座“名物ママ”が刑事告訴された 他店ママに誹謗中傷「偽物のバーキンお似合いですね」

銀座“名物ママ”が刑事告訴された 他店ママに誹謗中傷「偽物のバーキンお似合いですね」

今や、ネオン街で最も名が知られる「炎上ママ」

 今や、ネオン街で最も名が知られる「炎上ママ」だろう。「バーキン騒動」に始まり「志村けんのデマ」を流布して名を馳せた「銀座クラブ高嶋」の高嶋りえ子ママがまたもお騒がせだ。今度は同業のママに刑事告訴されてしまったのである。

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 ある時は、バーキンを床に置くか置かないかで揉めたJALの客室乗務員の顔と名前をSNSで晒し、大炎上。またある時は、志村けんが銀座のクラブでコロナに感染とのデマを流したとされ、業界から総スカン。

 悪名は無名に勝る、とも言っていられない。そんなりえ子ママが銀座の街を管轄する築地署に刑事告訴され、受理されたのは今月4日のことだった。

「私のツイッターアカウントに対しての誹謗中傷がひどくて……」

 と、告訴した銀座のクラブ「Blair(ブレア)」の唯吹(いぶき)明日香ママが語る。

「あるツイッターアカウントが今年2月、私に対し、“偽物のバーキンお似合いですね”“在日”“チビで顔もスタイルも悪くて”“整形し過ぎ”などと事実無根のことを書き込んできたのです。そこでツイッター社にIPアドレスなど発信者情報の開示請求をすることにしたのです」

 すると書き込みを行っていたのが、りえ子ママの知人の主婦だと判明した。

「その主婦は高嶋さんの指示に従い、そうした書き込みをしていました。どうやら、メディアに出たこともある私に対する妬(ねた)みがあったみたいです。悪口はエスカレートするばかりだったので恐怖を感じるようになり、高嶋さんとこの主婦を名誉毀損で告訴することにしました」(同)

 りえ子ママには別の“嫌疑”もかけられている。冒頭に触れた志村けんのデマにまつわるものだ。


■「従業員に指示」


 今年3月、志村けんが新型コロナウイルスに感染したと発表された直後、「Akira_watanabe1」というツイッターアカウントが、志村の誕生日会の写真と共に、

〈銀座ブレアの明日香ママの店に感染報道直前に来店〉

 と投稿。さも、志村がブレアで感染したかのようににおわせ、ネット上で拡散させていたのだ。

 明日香ママが続ける。

「このことで数十件も志村さんに関する問い合わせがくることとなり、明らかな営業妨害でした。しかし、この写真は六本木で2月に開かれた誕生日会のもので、お店とは全く無関係。志村さんはお客様ではありましたが、この時期に来店されてはいませんでした」

 とすれば、あまりに悪質すぎる行為だ。これもりえ子ママの影が見え隠れしていて、

「高嶋さんが自身の会社の従業員に指示して投稿させていたのです。だから、志村さんのデマを流したアカウントはこの従業員と高嶋さん両人が使用していたと考えられます。今回の告訴状ではこの件を“余罪”として記し、先の主婦の件と併せて捜査をお願いしたいと警察にお伝えしています」(同)

 さて、当のりえ子ママに聞こうとするも、梨の礫(つぶて)。

 明日香ママは憤る。

「結局、高嶋さんは“銀座のママ”という肩書を利用して、自身や自身が経営する化粧品会社の宣伝をしようとしているだけ。炎上しても話題になればいいと考えているのでしょう。これ以上“銀座のママ”を名乗ってほしくありません」

 SNSを介して銀座という社交場を“荒らす”バーキンママ。その「代償」はバーキン以上に高くつくか。

「週刊新潮」2020年11月19日号 掲載

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