眞子さま「強行入籍」のシナリオ 皇籍離脱の可能性、一時金の使い道

【眞子さまと小室圭さんの結婚問題】しびれを切らし、結婚より先に「皇籍離脱」も

記事まとめ

  • 眞子さまには、皇族が経る婚姻の手順を省いて入籍される道もあるという
  • 皇室会議を経る必要があるのは男性皇族だけで、女性皇族はその必要がない
  • 入籍が叶わなければ結婚より先に「皇籍離脱」を表明される可能性もあるとか

眞子さま「強行入籍」のシナリオ 皇籍離脱の可能性、一時金の使い道

■小室さんに対する不信感


 11月20日、秋篠宮さまは、30日のお誕生日に先立ち記者会見。13日に公表された長女・眞子さまの「お気持ち」に対し、ついに白旗を揚げられた。一方、「結婚と婚約とは違います」ともご発言されたが、眞子さまのご結婚までのシナリオとは。

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 憲法に則ればお二人の婚姻を阻む理由はなく、眞子さまのご決意も固い。

「殿下は、関連質問の中で再び『本当に二人に結婚の意思があるのなら、それを尊重すべきです』と繰り返されたと聞きます。難色を示されてきた婚約の段階とは違い、親が口出しできる時期はとうに過ぎており、もはや結婚自体は止めようがない──。そんな諦観に似たお気持ちが吐露されているとも感じました」(宮内庁関係者)

 もっとも、秋篠宮家の事情を知る人物は、

「殿下が自ら設けられた納采の儀へのハードルは今も変わりません。かりに小室さんが国民の前で説明しても、現実として400万円の金銭トラブルは残ったままで、状況が好転するとは思えません」

 そう見通すのだ。

「となると、眞子さまは皇族が経る婚姻の手順を省いて入籍されるという道もあり得ます。“結婚と婚約は別”とのご発言は、『納采の儀は行えないが、入籍は二人の意思でどうぞ』とも受け止められる。あるいは殿下は、あえて眞子さまを突き放して世間へ送り出し、“一般社会で小室さんと暮らして現実を直視し、目を覚まして戻ってきてほしい”と、そんな深謀遠慮がおありなのかもしれません。ただ、現在も小室さんに対する不信感は根強く、彼の家が抱える問題は、手順を進める上で大きな障害になるとお考えなのです」


■“強行入籍”


 皇室ジャーナリストの山下晋司氏が言う。

「結婚に際し、皇室会議を経る必要があるのは男性皇族だけで、女性皇族はその必要がありません。法的には、眞子内親王殿下と小室さんの合意のみで結婚は可能で、秋篠宮殿下も宮内庁も止められません。眞子内親王殿下が皇室の戸籍にあたる皇統譜を取り寄せて婚姻届を提出し、受理されれば直ちに皇統譜から除籍されます」

 それでも入籍が叶わなければ、しびれを切らした眞子さまが結婚より先に「皇籍離脱」を表明される可能性もあり得る。その場合は少々複雑で、

「ご本人の希望を受けて皇室会議が開かれ、過半数の賛成を得られれば離脱できます。議員は10人で、現在は秋篠宮殿下と常陸宮妃殿下。そして総理大臣と衆参両院の正副議長、最高裁長官と判事、宮内庁長官から構成されています」(同)

 5対5の同数となった場合は、議長である総理大臣の判断に委ねられるという。

「ただ、現状で眞子内親王殿下の離脱は、その後に小室さんとの結婚が控えているのは明らかです。結果的に、女性皇族の結婚に不要な皇室会議を経ることになり、現実的ではありません。また、離脱が認められなければ、憲法が保障する結婚の自由を国家が侵害する事態になりかねませんし、反対に認められれば、世間では“三権の長が公認した結婚”などと捉えられてしまうかもしれません」(同)

■一時金は小室さん、佳代さんの生活資金に?


 いずれにせよ、1億4千万円近くの一時金は、皇統譜から除籍後すみやかに眞子さまの個人口座に振り込まれる仕組みだという。が、「離脱後の品位保持」という名目とは裏腹に、現時点で安定的収入が得られる見通しのない小室さん、そして母親の佳代さんの生活資金に費やされることは、想像に難くない。

「祝福されない結婚を挙げるようなことになれば、眞子さまの今後の生活への影響は計り知れません」

 そう指摘するのは、さる皇室ジャーナリストである。

「皇籍を離れた女性皇族が引き続き、公的な活動に携わる例は少なくありません。黒田清子さんは現在、伊勢神宮の祭主を務めており、前の祭主は上皇さまの姉にあたる池田厚子さんでした。実は、上皇后さまはかねて『眞子には結婚後も、民間にあって公的な仕事に携わってほしい』と、初孫の眞子さまに並々ならぬ期待を寄せられていたのです」

 それがあろうことか、

「このような形で結婚すれば、眞子さまは公の仕事で活動しづらくなられるのではないでしょうか。世間もまた、ご自身の思いを最優先した眞子さまを受け入れるかどうか、甚だ疑問です。また、それを認めてしまわれたご夫妻にも囂々たる批判が向けられ、ひいては国民が抱く皇室への親しみの感情も、歪められてしまうおそれがあります」

 折しも、結婚後の女性皇族に「皇女」の呼称を贈り、特別職の国家公務員とする案が浮上。併せて、当主として皇室に残る「女性宮家」創設案は見送られる公算が高まった。あるいはお二人の問題が、新制度の設計に少なからず影響を及ぼしたのだとすれば……。「海の王子」は、つくづく罪深い。

「週刊新潮」2020年12月3日号 掲載

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