小室佳代さん側「解決済みとアナウンスしてほしい」 元婚約者側に要求、金銭問題で

■「解決済みとアナウンスしてほしい」


 秋篠宮さまのお誕生日会見では、ついに長女・眞子さまと小室圭さんとの婚姻を受け入れるご発言が飛び出した。が、いまだ国民の間で小室家の金銭問題への反感は根強く残っている。そんな折、小室さんの母・佳代さんの元婚約者の男性が「もう返金は求めない」と語った裏側とは――。

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 秋篠宮さまのお誕生日である11月30日に発売された「週刊現代」では、小室さんの母・佳代さんの元婚約者で、約400万円の貸金返還を求めていた70代の男性が「もう返金は求めない」と“独白”した。

 記事によれば男性は、佳代さん側と話し合いが進まず、昨年末に交渉を終わらせたい旨、先方に伝えたという。が、相手の弁護士は「男性が世間に“金銭問題は解決済み”とアナウンスすること」に拘った。男性は同意できずにいたが、眞子さまの「お気持ち」に心を動かされ、請求をしない意思の公表を決意したという。男性の代理人に聞くと、

「佳代さんに会って話したいというこちらの要望は叶わずじまいでしたが、相手方の『解決済みとアナウンスしてほしい』という主張から男性は、そこに固執する姿勢を感じたといいます」

 としながら、

「400万円は今でも生活のために必要なお金ですが、その気持ちとは折り合いをつけたわけです。彼の暮らしは決して楽ではなく、苦しい選択だったと思います」

■女性皇族たちが小室家に抱える不安


 男性は実際に、小室家と同じマンションにあった自宅を売却した上、高級外車も手放しており、これで一件落着とは到底言えまい。そもそも秋篠宮さまも今回の会見で、

〈(二人が)今までの経緯とか、そういうことを含めてきちんと話すことは大事〉

 そう述べられており、さる宮内庁関係者も、

「一連の急展開に、最もお嘆きなのは上皇后さまです」

 と明かす。初孫である眞子さまのご公務にことのほか期待を寄せられてきた上皇后さまは、

「常に国民に寄り添い、苦楽を共になさることで平成流の皇室を築き上げてこられました。そのご意思は皇嗣家にも引き継がれたはずですが、報じられた限りでは今回、元婚約者の男性は返済を諦めて“泣き寝入り”を余儀なくされたとも言えます。たとえ1人であっても結果的に国民を泣かせることになった結婚に、皇族が関わってしまったわけです。平成の30年余りにわたって営々と築き上げられてきた伝統を、誰よりも目をかけてきた眞子さまが小室さんとともに壊してしまわれたのだから、お気持ちは拝察するに余りあります」

 この関係者は続けて、

「上皇后さまはもともと、小室さんの存在が報じられた直後から『あのような方で眞子は大丈夫でしょうか』と、その言動を疑問視なさっていました。そうした不安は的中し、2017年9月の婚約内定会見では自らを太陽に、眞子さまを月と喩(たと)えたことで、女性皇族の中には『皇族を太陽でなく月とは何ごとでしょうか』と不快感を露わになさった方もいらっしゃった。その後も、皇室内からは『両殿下がおられながら、なぜ小室さんのような方を選んでしまわれたのか』といった、お嘆きの声も出ていたのです」

 そうした“声”は、今なお響いているようで、

「眞子さまの『お気持ち』公表で、にわかに結婚の可能性が高まったわけですが、小室さんはもとより、母親の佳代さんについても、やはり女性皇族の中には『ああした方が今後はご親戚となるのでしょうか』『どのようにお付き合いしていけば……』と、戸惑う方もおられます」(同)


■承子さまが本誌の取材に答えた「結婚と交際」


 茶色く染めた頭髪に眼鏡を乗せ、肩に薄手のジャケットを引っ掛けて街なかを闊歩する佳代さんを、先日都内で目撃した。およそ“皇室の縁者(予定)”といった佇まいは皆無、えも言われぬ雰囲気を醸し出しており、皇族方が当惑なさるのもむべなるかなである。

「“自主性を重んじる”が、秋篠宮家の家風です。それはお子様方の学校選びにも表れていますが、今回はマイナスに働いてしまいました。殿下は当初から『眞子が選んだ人だから』と、小室さんについてよく知ろうともなさらず、手放しで交際を容認されていた。その結果、婚約内定後に次々と醜聞が出てくるといった事態を招いたわけです。こうした展開も、他の皇族方からすれば信じがたい不手際だと映ってしまうのです」(同)

 現に、メガバンク勤務の男性とデートを重ねられていた高円宮家の長女・承子(つぐこ)さまは6年前、ご結婚の可能性を尋ねる本誌(「週刊新潮」)の取材にこう仰っていた。

〈昔から私、結婚とお付き合いするのとは、完全に別だと思ってきました〉

 恋愛感情に基づき交際したとしても、いざ結婚となれば、それは家同士の縁組に発展する。単に“好きだから”といった感情で衝き動かされるような振る舞いは、厳に慎まねばならない──。いずれは民間人となられる女性皇族として、その意味するところの重さを知り尽くされているお話しぶりであった。翻って、

「眞子さまの『お気持ち』からは、そうした成年皇族の心構えが微塵も窺えませんでした。ひたすら“好きだから一緒に”と訴えるのみで、お立場がありながら“公”より“私”を優先しているのは明らかでした」(前出・宮内庁関係者)

 それでも現行の制度が続けば、ゆくゆくは皇位が秋篠宮家へと移り、かつ小室さんが将来の天皇の義理の兄となる……。

「そうした状況を国民が受け入れるかどうかは措(お)くとして、『皇女』案を持ち出す前に、政府はまず安定的な皇位継承を確保するための議論を始めるのが先でしょう」(同)

 今年2月、当時の菅官房長官は「立皇嗣の礼の後に本格的な議論に入る」と述べていた。その頃すでに有識者へのヒアリングを非公式に進めていたとはいえ、16年から始まった「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」で座長代理を務めた御厨貴・東京大学名誉教授は、こう言うのだ。

「本来必要なプロセスは有識者会議を開くことです。非公式の聞き取りは本格的な議論ではありません。ところが当時、政権に近い人からは『有識者会議などの具体的な動きは40年間やらない』と聞かされました。安倍政権は、皇位継承に関する議論をとにかく先送りにしたかったのでしょう。その姿勢は、菅政権にも継承されているように見えてなりません」

 政府の不作為も手伝って、あろうことか国民の心が皇室から離れてしまうような事態となれば……。返す返すも眞子さまは、恐るべき青年を選んでしまったのだ。

「週刊新潮」2020年12月10日号 掲載

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