元関脇「嘉風」妻の凄絶な虐待、証拠動画を入手 娘に「死ねばいい」と叫び、暴力も

元関脇・嘉風の妻、子どもへの虐待収めた映像も存在か 娘に「死ねばいい」と叫ぶ

記事まとめ

  • 元関脇・嘉風の3歳年上の妻が、子どもに凄絶な虐待を行っていると報じられた
  • 新潮が入手した動画には、目を背けたくなるような虐待の様子が収められていたという
  • 同じマンションの住人は「躾とは思えない奥さんの怒鳴り声がよく響いてきた」と語る

元関脇「嘉風」妻の凄絶な虐待、証拠動画を入手 娘に「死ねばいい」と叫び、暴力も

元関脇「嘉風」妻の凄絶な虐待、証拠動画を入手 娘に「死ねばいい」と叫び、暴力も

引退会見では笑顔を見せていた家族が……

■「片付けろ、ボケぇ」


 2019年9月に引退した元関脇の嘉風(38)。本誌(「週刊新潮」)は、その3歳年上の妻が、子どもに凄絶な虐待を行っている様子を収めた映像を入手した。

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 今月4日の警察庁の発表によると、昨年はとりわけわが子への児童虐待が増加し、摘発件数は過去最多となった。今回紹介しなければならない事案は、コロナ禍の弊害が極限に達した、凄絶極まる“犯罪”と呼ぶほかない――。

 動画に映し出されていたのは、ベッドに座る小学生くらいの少女と、まだ年端もいかない男の子。そして、鬼の形相で子どもたちを叱り飛ばす母親と思しき女の姿だった。マンションの一室に、耳をつんざくような怒声が響き渡る。

「オラぁ! 片付けろ、ボケぇ。どこ置いた、おまえ。何でもかんでもなくしやがって! おまえなぁ、その連絡のやつ貸せ! 連絡のやつ、貸せよ。ほら、ファイルや! ファイル! なかに入ってるやんけ、おまえ! 貸せ、早く!」

 あまりの剣幕に男の子は脅え切っている。続けて少女に対しても、

「おまえ、1個しか持ってへんのか、おいっ。なぁ! 消しゴム1個しか持ってへんのかって聞いてんねん! おまえ、何個買ったって! 100個くらい買ったやろが、このバカぁ! ほんまにぃ!」

 顔を紅潮させた女は、ロングヘアーを振り乱しながら、少女をベッドに押し倒して引っ叩く。さらに、女は体勢を崩しつつも、左足で少女に思い切り蹴りを入れる。少女は息を殺し、ただ、必死に耐え続けた――。

 本誌が入手した7分間ほどの映像には、子を持つ親でなくとも目を背けたくなるような、凄絶な虐待の様子が収められていた。


■動画を確認した嘉風は…


 背景を明かせば、女の正体は、一昨年9月に引退した元関脇嘉風(38)=現中村親方=の3歳年上の妻。そして、映像に登場する子どもたちは、小学校高学年の長女と、低学年の長男である。

 嘉風といえば、故郷のPRのため訪れた大分県佐伯市内の渓谷で、キャニオニングをした際に右膝を負傷。これが原因で引退を余儀なくされたとして、市などを相手取り、約4億8千万円の損害賠償を求める訴訟を起こして注目を集めた。

 本誌は嘉風にこの動画を確認してもらった上で、映っているのが妻子で間違いないか尋ねた。すると、長い沈黙の後に、力なく首を縦に振ったのである。

 果たして、嘉風の家庭に何が起きていたのか――。

 夫妻が出会ったのは2005年3月のこと。

 大阪場所での勝ち越し祝いに食事会が開かれ、友人の誘いで参加したのが現在の妻だった。嘉風は本誌(09年11月5日号)の「結婚」欄に登場し、当時のことを明かしている。

〈「美しい人で、一目ぼれでした。食事会の後、10分おきに電話とメールで猛アタックです」〉

 尾車親方(元大関・琴風)の許しを得て、ふたりは08年12月に入籍を果たす。

 翌年10月の結婚披露宴で新郎は、生まれたばかりの長女を抱いて新婦と記念写真に納まっている。先の「結婚」欄によれば、披露宴直前の9月場所は前半こそ振るわなかったものの、

〈「1勝3敗のあとの5日目の朝、娘のオムツを取り替えてやりました。すると勝ちました」

 げんを担いだ嘉風は、その後もオムツを替え続けた〉

 まさに長女は勝利を呼び込むラッキーガールだった。

 そんな愛娘が、“一目ぼれ”した年上女房に虐待されていたわけで、嘉風の心中は察するに余りある。


■かゆみ止め薬を目に…


 冒頭の動画に話を戻そう。この映像が撮影されたのは昨年6月半ば頃。母親は娘にドスの利いた声で凄む。

「おまえ、ムヒをこんな無茶苦茶にすんな、オラぁ!」

 憤りの理由は、虫刺されのかゆみ止め薬として知られる“ムヒ”のスポンジヘッドが切れていたことにあるようだ。

「おまえじゃない? 目ぇに入れたろか、おまえ。おい、コラぁ! あぁ? なに? おまえじゃない? はよ言え!」

 長女は懸命に否定するが、母親は一向に聞き入れない。

「じゃ、誰がやんねん! こんなん!」

 母親は長女の上に覆いかぶさる。次の瞬間、長女が悲鳴を上げた。

「いったいぃ!」

「アホやな、ほんまに。何したん? 何が痛いんや!」

「お母さん、目に入れるからじゃん!」

 あろうことか、母親は実の娘の目に、ムヒをねじ込んでいたのである。


■「おまえ、目ぇつぶれんぞ!」


 それまで耐え忍んでいた少女も、激しい痛みに耐えかねて絶叫する。子どもの目に薬品が入れば、ふつうの親は大慌てで洗面所に連れて行くか、病院に向かうところだろう。しかし、この母親は違った。驚くべき言葉を長女に投げつけたのだ。

「入ったんか! ほんじゃ、速攻で目ぇ流さないと、おまえ、目ぇつぶれんぞ!」「行け! 目ぇこうやって洗え! 失明すんぞ!」「目ぇ、見えんくなるぞ! 白くなんねん、真っ白に! 早く行け! おまえが悪いんやろが! 切って、バカ!」

 長女が涙ながらに、

「切ってないって言ってるでしょ!」

 と訴えても、

「おまえしかおらん! 早く行けー! 死ぬぞ! 知らんぞ、おまえ。目ぇ真っ白になんで。黒目がなくなって。真っ白になんで!」「知らんぞ。目ぇ見えんくなっても知らんからな。マジで速攻で流さな、薬が残ってたら大変なことになんで、目の中は!」

 これに対して長女は、

「だったら、なんでそんなことするのよ!」

 と反論する。さすがに娘の目に後遺症が残ると、虐待が明るみに出てしまうと思ったのだろう。母親は少女の髪を掴み、洗面所に引きずろうとする。これに泣いて抵抗する長女に対し、

「おまえが悪いからや! ほんまに目ぇ、見えんくなるで。洗って来いよ、はやく!」「10! 9! 8! 7! もう髪の毛引っ張んで! 10! 9! 8! 7! 6! 5! 4! 3! 2!」「死ねばいいのよ。ほんとバカだよ。洗え! ずーっと流しまくるんや!」

 これはもはや母親の言動ではあるまい。


■警察官が大挙して嘉風宅に…


 しかも、彼女による虐待は日常的に行われていた可能性が高い。

 同じマンションの住人が振り返るには、

「嘉風さん一家の部屋からは、とても躾とは思えない奥さんの怒鳴り声がよく響いてきましたよ。それも“死ねぇ!”とか“このボケッ!”と聞くに堪えない言葉でね。そんな状況が長いこと続いて、去年の7月中旬に凄まじい夫婦の言い争いが聞こえまして……」

 まもなく、警察官が大挙して嘉風の自宅を訪れた。

「嘉風さんと娘さんが数人の警察官に事情聴取されているのを目にしました。二人はパトカーに乗せられて行ってしまった。数日後に引っ越し業者が来て、このマンションに奥さんだけを残し、嘉風さんと子どもたちがいなくなったんです」

 嘉風をよく知る角界関係者によれば、この警察沙汰以降、「嘉風が子ども2人を引き取って別居生活が始まり、現在は離婚調停の真っ最中」だという。

「週刊新潮」2021年2月18日号 掲載

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