新型コロナのワクチンが12月11日にも実用開始か?日本への供給の可能性は。

新型コロナのワクチンが12月11日にも実用開始か?日本への供給の可能性は。

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ファイザーが新型コロナウイルスのワクチンの緊急使用許可を申請しました。このワクチンの有効性は95%と高く、治験での健康被害も報告されておらず、承認への期待が高まっています。日本はファイザーと2021年6月末までに6000人分の供給契約を受けることに合意しています。

米製薬大手ファイザーはドイツのビオンテックと共同開発をしている新型コロナウイルスワクチンの緊急使用許可を米食品医薬品局(FDA)に申請することを11月20日に発表しました。医薬品では安全性確保のために承認申請から使用までに通常1〜2年ほどかかりますが、この緊急使用許可の申請は公衆衛生上の懸念がある場合に、正式な承認を得る前に緊急的に使用を可能とするものです。米食品医薬局は諮問委員会によるワクチンの検討会が12月10日に開催されると発表しており、早ければ翌日の12月11日にも新型コロナウイルスのワクチンが流通し始めることになります。

今回ファイザーが緊急使用許可を申請した新型コロナウイルスのワクチンはすでに臨床試験で95%の予防効果が確認されており、また健康への影響に関しても重篤な副作用が見られなかったことも明らかとなっています。

このワクチンに対して、日本は2021年6月末までに6000万人分の供給を受けることに基本合意しています。日本への供給には日本人向けの臨床実験(治験)が別途必要となるとみられていますが、この臨床実験に成功すれば2021年に供給が開始されることとなっています。厚生労働省は新型コロナウイルスによる感染拡大防止のために、ファイザーに限らず日本国内の製薬会社やその他の海外の製薬会社などからの調達も探っており、できる限り多くワクチンを確保できるよう今後も他の製薬会社とも交渉を続けていく方針を明らかにしています。

新型コロナウイルスのワクチンの開発報道によって、ダウ平均やS&Pが過去最高値を更新し、日経平均株価も29年ぶりの高値を記録しています。ファイザーだけでなく、英アストラゼネカや米モデルナなど他の製薬会社からも新型コロナウイルスのワクチンの開発が進む中、感染拡大阻止と正常化への期待が高まっています。

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