工藤會・野村総裁が訴えた潔白――福岡地裁で結審!

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工藤會・野村総裁が訴えた潔白――福岡地裁で結審! (C)週刊実話Web

3月11日、五代目工藤會(福岡)の野村悟総裁と田上文雄会長が殺人罪などに問われた公判の最終弁論が、福岡地裁で行われた。



検察側は野村総裁に死刑、田上会長に無期懲役・罰金2000万円を求刑したが、2人は共に改めて無罪を主張した。その上で弁護側は、検察側が指摘する元漁協組合長射殺、元警部襲撃、看護師刺傷、歯科医師襲撃の4事件への2人の関与について、直接的な証拠はないとして反論を展開したのだ。


「有罪に結び付けるための独りよがりな独善的な推認に終始している」「間接的証拠を恣意的に評価している」「噴飯ものでしかない」「検察官の妄想にすぎない」といった強い論調で述べ、「トップの指示」についても検察側の主張を否定。


「事件は、多かれ少なかれ組織に影響を及ぼすものであるからこそ、それが分かる組員は安易に犯行に手を染めることはないとしたのです」(全国紙社会部記者)


判決は8月24日

「逆に組員が事件を起こすのは、冷静に先を見通していないからであり、トップの指示がなければ起こり得ないという検察側の主張は、誤っているとしました。2人が犯行を指示するのは自殺行為に等しく、組織に重大な影響を及ぼすことが分かっていながら、指示することなどないと述べました」(同・記者)


野村総裁と田上会長の逮捕に関しても、「福岡県警と検察官による刑事政策的な判断」と糾弾したのだ。


「田上会長は平成14年に元組合長事件で逮捕され、不起訴処分となりました。それにもかかわらず、県警、検察が事件を再起して2人を長期的に現場不在とし、工藤會壊滅への道筋をつけることを計画したと批判したのです」(同)


一昨年10月から始まったこの4事件の公判は、すべての審理を終えて結審した。判決は8月24日。


組織トップに死刑が求刑されたのは史上初であり、福岡地裁の判断に各方面が視線を注いでいる。



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