地獄の自民党総裁選…誰が勝っても「二階VS安倍・麻生」の内ゲバ突入へ!

地獄の自民党総裁選…誰が勝っても「二階VS安倍・麻生」の内ゲバ突入へ!

地獄の自民党総裁選…誰が勝っても「二階VS安倍・麻生」の内ゲバ突入へ!の画像

自由民主党本部 (C)週刊実話Web

ついに9月17日に告示された自民党総裁選。事実上の次期首相を決めるレースに、メディアは連日その話題を独占されている。



今回の立候補者は、岸田文雄・高市早苗・河野太郎・野田聖子の4名。その数の多さもさることながら、各派閥とも締め付け困難な情勢で、上位2名の決選投票≠ノよる選出は確実だ。


「結論から言うと、今回の総裁選は岸田氏と河野氏の一騎打ち。高市・野田両氏は泡沫にすぎず、本人も本気で当選するとは思っていないでしょう。しかし、両女性候補の陣営は、この決選投票を左右するカギを握っています」(政治記者)


高市氏はネオナチとご親密で敵基地先制攻撃をブチ上げるなど、超が3つは付くほどの極右政治家。その思想から安倍前首相と距離が近く、安倍氏も真っ先に彼女の支持を表明した。そしてこの陣営はというと、1回目の投票で敗れた後、決選投票で岸田陣営に票を流す。


「河野氏はメディア人気のある石破茂・小泉進次郎両氏と『小石河連合』を結成し、党の若返りと党内改革を訴えている。これはすなわち、首相経験者というあがり≠ノして、党内で絶大な影響力を誇る安倍・麻生両氏の失脚につながります。加えて、河野総裁£a生のあかつきには不倶戴天の敵・石破氏も復権するため、安倍・麻生両氏にとって河野氏は二重にバツが悪い。2人は首相時代に石破氏から公然と退陣要求されたことをいまだに根に持ち、『一生許さない』と認定していますからね。安倍氏率いる最大派閥・細田派、第二派閥・麻生派の両陣営は、決選投票で岸田氏に投票するでしょう」(政治アナリスト)


これに対するは、党内に影響力を誇るもう一方の重鎮・二階俊博幹事長だ。


まさに生き残りを懸けた“血の抗争”

「野田氏は幹事長代行として二階氏を支えてきた秘蔵っ子。その二階氏は、役員任期の規定をブチ上げ、自身に弓を引いてきた岸田氏を強く敵視しています。現に、各候補者の推薦人に自派閥の議員を貸す一方、岸田氏の推薦人名簿だけ二階派の名前は1人もありませんからね。安倍・麻生両氏が石破氏を許さないのと同じく、二階氏は岸田氏を許さず、決選投票では派閥を挙げて河野陣営に票貸しをします」(同・アナリスト)


かくして完成するは、安倍・麻生両氏がケツモチの「岸田・高市連合」と、二階氏がケツモチの「河野・野田連合」の対立。冷戦下で東西陣営の衛星国家が代理戦争を行ったような光景が、この総裁選を機に繰り広げられるのだ。


「要するに今回の総裁選は、安倍・麻生両氏と二階氏による壮絶な権力争い。河野氏が勝てば安倍・麻生陣営は冷や飯食らいとなり、岸田氏が勝てば二階派が干される、まさに生き残りを懸けた血の抗争≠ネのです。どちらが勝っても干された側が反発を覚え、その後に復権を懸けた主導権争いが激化するのは確実。早ければ、直後に来る総選挙を巡ってさっそく一波乱あるでしょうし、ここで議席が大きく減れば責任論≠ニして突き上げや揺さぶりが行なわれ、党内はガタガタになります」(永田町関係者)


40日抗争、宮沢内閣での分裂、郵政造反、下野前後の新党乱立と、結党以来数多くの内ゲバを繰り返してきた自民党。今回の総裁選もまた、新たな争いの火種となりそうだ。



関連記事(外部サイト)