韓国・文在寅大統領“関係断行”へ!「島根県竹島」上陸Xデー

韓国・文在寅大統領に竹島上陸シナリオか 「3月1日の前後が最有力」とも

記事まとめ

  • 竹島に文在寅大統領が上陸するシナリオが、日本の情報当局関係者の間で警戒されている
  • 情報当局関係者によると、「独立運動の記念日、3月1日の前後が最有力」だとか
  • 大統領選直前という絶好のタイミングで、後継の与党候補の支援につながるという

韓国・文在寅大統領“関係断行”へ!「島根県竹島」上陸Xデー

韓国・文在寅大統領“関係断行”へ!「島根県竹島」上陸Xデー

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(画像)Krakenimages.com / shutterstock

「戦後最悪」と言われる日本と韓国の関係が一段と悪化することになるのか。



2022年、韓国が不法占拠している島根県の竹島(韓国名・独島)に文在寅大統領が上陸するシナリオが、日本の情報当局関係者の間で警戒されている。これが実現したら、日韓関係が断交同然になるのは確実だ。そのXデーは――。


竹島は江戸時代から日本人が航行の停泊地や漁業などに利用し、1905年に日本政府が島根県に編入した。ところが第2次世界大戦後の52年、韓国は公海上に「李承晩ライン」を一方的に設定し、竹島を占拠、警備隊員などを常駐させた。


それから約70年にわたり日韓対立の最前線、火薬庫となっている竹島に、これまで現役の韓国大統領として上陸したのは李明博氏だけだ。12年8月10日、ソウル空港を大統領専用機で出発し、東部の江陵でヘリに乗り換え、竹島に近い鬱陵島を訪問。そして「環境保護のための視察」を名目に竹島に足を踏み入れた。


日本政府は猛抗議して、当時の武藤正敏駐韓大使を帰国させたが、李氏は同月13日、「国際社会における日本の影響力は以前のようではない」とコメント。14日には「天皇が韓国を訪問したいのなら、植民地支配の独立運動で犠牲になった方々に心から謝罪をすべきだ」と挑発を重ねた。


こうした暴挙を文氏が10年ぶりに再現しかねないのだが、その予兆はある。昨年11月に韓国の警察庁長官が竹島に上陸したことだ。現地の警備隊員の激励や、島に設置したレーダーなど監視装置の確認というのが名目だが、文氏上陸の地ならしとみる向きもある。


かつて李氏が竹島に上陸した日は、韓国では日本の支配からの解放を示す「光復節」(8月15日)の直前だった。文氏が上陸するとしたら、いつになるのか。


大統領選直前という絶好のタイミング

「日本統治時代の朝鮮で発生した独立運動の記念日、3月1日の前後が最有力とみられている」(情報当局関係者)


これは3月9日の大統領選直前という絶好のタイミングにもなる。韓国の大統領制は1期5年で再選が認められていないため、文氏は出馬しないが、後継の与党候補の支援につながるというわけだ。


李氏の場合、竹島上陸後に支持率が9ポイント上昇するなど、国内人気という面では大きな効果があった。だが、金融危機の際に互いに通貨を融通する「日韓通貨スワップ協定」が、打ち切りになるという副作用ももたらした。「反日カード」はリターンがある一方でリスクも大きい。


しかし、それでも竹島に乗り込む可能性が指摘されるのは、文政権が韓国の苦境を招いたことにある。


第一に、新型コロナウイルスの感染だ。文政権は当初、コロナの抑え込みに成功したとして「K防疫」を自画自賛していた。ところが昨年11月以降、感染者の増加に歯止めがかからなくなり、重症者や死者も過去最多レベルに悪化したことで、韓国内で怒りの声が噴出している。


経済状況も深刻だ。大ヒットしたネットフリックスのドラマ『イカゲーム』は、持たざる者が命がけで一攫千金を目指すという内容だが、同作からは韓国の社会状況をうかがい知ることができる。20年に米アカデミー作品賞などを受賞した映画『パラサイト 半地下の家族』も、韓国の格差社会の闇を描いたものだ。


現実の世界での韓国は、経済成長率で日本を上回り、サムスン電子など大企業の収益力も高い。だが、成功しているのはごく一部のエリートで、多くの若者が職を得られず、家計の借金は過去最悪レベルに拡大している。当然ながら文政権に怒りの矛先が向けられる。


窮地からの一発逆転には「反日」しかない

韓国は安全保障の面でも米国と同盟関係を結びながら、最大の貿易相手である中国と二股をかけ、日米や欧州による「対中包囲網」の足並みを乱している。


そもそも文氏の最大の野望は、北朝鮮との関係を改善して朝鮮戦争を終戦に導き、将来の南北統一の道筋をつけることだった。実現すればノーベル平和賞ものだが、金正恩総書記に足元を見られ、こちらも行き詰まりを露呈した。


大統領選は与党「共に民主党」の李在明元京畿道知事と、野党「国民の力」の尹錫悦元検事総長による事実上の一騎打ちだが、世論調査では両候補が大接戦を演じている。


韓国において、大統領選の負けはただの負けではない。歴代大統領の多くは、退任後は悲惨な末路をたどっている。文氏にも家族にまつわる不正疑惑が浮上しており、野党候補が勝てば逮捕される可能性が高いとされる。


「文氏と李在明氏は以前から折り合いが悪いため、実は与党が勝っても身は安泰ではない。文氏としては、与野党どちらが勝っても手を出せないように、選挙前から国民的な人気を得ておく必要がある」(韓国の大手紙デスク)


窮地の文氏が一発逆転するには、もはや「反日」しかないという状況だが、懸念材料もある。韓国はG7(先進7カ国)に次ぐ先進国という存在を目指しているだけに、国際的な信用が失墜するのは痛い。


もちろん、日本も黙っているわけがなく、輸出規制の強化や金融制裁に踏み切るなど、銃こそ使わないが、外交・経済戦争に発展することは避けられない。


文氏の悪あがきに終わるかもしれないが、竹島上陸は日本にとっても譲れない問題で、年明け早々、日韓関係から目が離せない。



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