社会インフラのトラック・バス、業界挙げての電動化に水を差す日野不正問題 デッペンCEOが語った三菱ふそうの事業環境と「CASE」への注力

社会インフラのトラック・バス、業界挙げての電動化に水を差す日野不正問題 デッペンCEOが語った三菱ふそうの事業環境と「CASE」への注力

社会インフラのトラック・バス、業界挙げての電動化に水を差す日野不正問題 デッペンCEOが語った三菱ふそうの事業環境と「CASE」への注力の画像

(桃田 健史:自動車ジャーナリスト)

 2022年4月5日、三菱ふそうトラック・バス(以下「三菱ふそう」)のカール・デッペンCEOが本社(神奈川県川崎市)で就任記者会見を行った。

 デッペンCEOは1990年にダイムラー・ベンツに入社し、2014年からダイムラーグレーターチャイナ(中国)副社長・最高財務責任者、2017年からメルセデス・ベンツ(ドイツ)副社長・コスト管理部門本部長、2019年からメルセデス・ベンツブラジルCEOなどを歴任。2021年にダイムラートラックホールディングス取締役およびダイムラー・トラック・アジア代表に就き、2022年1月1日付でダイムラー・トラック傘下の三菱ふそうの代表取締役社長 CEOに就任した。

「CASE」を軸足に新規投資

 会見ではまず、ダイムラー・トラック・アジアの2021年の業績を振り返った。

 世界販売台数は、三菱ふそうを含む親会社のダイムラー・トラック全体で前年比20%増の45万5400台を記録。アジア事業では前年比30.1%増となりコロナ禍による業績低迷から脱出した。

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