スバルが本格的レースマシンに「アイサイト」を初搭載した狙い スーパー耐久で走行、「2030年死亡事故ゼロ」への挑戦

スバルが本格的レースマシンに「アイサイト」を初搭載した狙い スーパー耐久で走行、「2030年死亡事故ゼロ」への挑戦

スバルが本格的レースマシンに「アイサイト」を初搭載した狙い スーパー耐久で走行、「2030年死亡事故ゼロ」への挑戦の画像

(桃田 健史:自動車ジャーナリスト)

 スバルが本格的なレースで運転支援システム「アイサイト(EyeSight)」を使用したことが、自動車業界で大きな話題になっている。

 スバルは、国内選手権スーパー耐久シリーズに今シーズンからワークスチーム(メーカーが直接運営するチーム)で参戦している。その第5戦「もてぎスーパー耐久 5Hours Race」(9月3日、4日)のST-Qクラスで、ゼッケン61番の「Team SDA Engineering BRZ CNF Concept」がアイサイトを使って走ったのだ。

 ST-Qクラスは、次世代技術の開発を目的として設定されたカテゴリーである。トヨタが水素を燃料として使う「ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept」で、またマツダが次世代バイオ燃料を使う「MAZDA SPIRIT RACING MAZDA 2 Bio concept」で参戦している。

 さらに、製造過程でCO2排出量を抑えたカーボンニュートラル燃料を、日産の「Nissan Z Racing Concept」、トヨタの「ORC ROOKIE RACING GR86 CNF Concept」、そしてスバルの「Team SDA Engineering BRZ CNF Concept」という3台が使用して参戦している。

高度運転支援システムのベンチマークに

 アイサイトは、ステレオカメラと呼ばれる2つのカメラの画像認識技術を主体に使う高度運転支援システムだ。

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