「消防応援団」蝶野正洋が訴える地域防災の重要性 災害大国日本の「自助」「共助」「公助」を考える(第1回)

 日本は災害大国と言われるほど、地震をはじめ様々な自然災害が多い国。阪神・淡路大震災では、自分で自分の命を助ける「自助」や「共助」「公助」のそれぞれの役割が注目を集めた。一方ではそんな災害時、どこの現場でも地元の消防団が「ファーストレスポンダー(初動救援者)」として現場に駆け付け、最前線で活動している。消防団は地域防災の中核を担う存在であり、「共助」活動の要といわれる。

『防災減災119』(加藤孝一監修、主婦の友インフォス発行)は、そんな命を守るプロから、災害時に自分たちの命を守る術を学ぶ119の防災減災マニュアル集だ。本書の企画・発案者は、プロレスデビュー35周年の蝶野正洋氏。蝶野氏は消防と我々を結ぶ懸け橋として日本消防協会「消防応援団」を務め、地域防災の講演を多く開催し、防災の啓蒙に幅広く貢献。また、AED普及のため「AED大使」(日本AED財団)としても活動している。

 今回から3回にわたって、本書『防災減災119』の内容を抜粋・再編集し、防災減災に必要な考え方と、地震・火災・風水害時の「防災減災」実践マニュアルをお届けする。

 まずは、蝶野正洋氏と、東京消防庁OBで防災アドバイザーの加藤孝一氏との対談から紹介する。災害時に少しでも被害を減らすために必要なこととは。(JBpress)

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