インベーダーゲームと共に生まれた共通入試 教育の悪平等を放置すべきか?

インベーダーゲームと共に生まれた共通入試 教育の悪平等を放置すべきか?

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 大学入学共通テストへの英語民間献呈試験の来年度からの導入が見送られました。

 11月1日、閣議後の文科大臣の記者会見で明らかになったもので、周知のとおり蜂の巣を突っついたような騒ぎになっています。私個人としては、ひとまず良かったのではないかと思っています。

 前稿(https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/58071)にも記した通り、拙速な入試の改悪は違憲の疑いが濃厚と思っています。

 今回の「2024年導入を目指す」のは、現在の担当閣僚はおろか現政権でもないわけで、実質的な棚上げを意味する可能性が高いようにも思われ、急転直下の方針変更であるのは間違いありません。

 先週からの一連の流れをまず見てみましょう。

10月25日・・・「メロン・カニ」経済産業大臣辞任
10月31日・・・「奥さん議員選挙違反」法務大臣辞任

 レームダック状況にある政権の末期症状がありあり見えるラインナップになっています。その中でも早い時期にあった

10月24日・・・「身の丈発言」

 は、間違いなく担当閣僚として議員辞職級に違憲の言動でした。

 果たしてどこまで責任を取るのか見ていましたが、政策の強行ではなく、泣いて馬謖は斬らずとも政策自体を改めたことは評価すべき方向転換と言っていいと思います。

 では、「私は入試改革に反対なのか?」と問われれば、正反対であって、現在のテストが良いなどとは、微塵も思っていません。

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