韓国が学びたい「地震先進国」日本のお寒い現状 今こそ必要なこれまでの発想にとらわれない学説

韓国が学びたい「地震先進国」日本のお寒い現状 今こそ必要なこれまでの発想にとらわれない学説

韓国南部でM5.8の地震、「観測史上最大」と同国気象庁

 韓国で9月19日午後8時33分に、マグニチュード4.5の地震が発生した。震源の位置は韓国南東部の慶州市の南南西11キロメートルである。

 慶州地域では1週間前の9月12日午後8時32分に、マグニチュード5.8の地震が発生している。この地震は1978年に韓国が地震観測を始めて以降最大の規模であった。それ以来、300回以上の余震が続き、余震の回数も過去最高記録を更新している。度重なる余震のせいで被害は急速に拡大しており、地域住民の不安は高まる一方である。

 韓国の気象庁は群発地震の経験が少ないことから、余震発生回数の把握漏れをするなどの失態を演じている。政府の対応も台風に伴う風雨の影響もあいまって正確な被害状況をいまだに集計できていない。このため復旧作業は長期化する見通しだ。

 今回の地震発生の原因について、韓国の専門家は、「慶州地域を通る梁山断層が動いたのが直接の原因だ。その大元の原因は朝鮮半島西側のユーラシアプレートと東側の太平洋プレートが衝突していることにある」としている。

 だが、果たしてそれは本当だろうか。

「プレートテクトニクス理論」(プレート説)に代わる「熱移送説」という理論に基づき地震発生のメカニズムを解明しようとする角田史雄 埼玉大学名誉教授に、韓国の地震の原因を尋ねてみた。

熱エネルギーの移送が地震と噴火をひき起こす

 角田氏のコメントを紹介する前に、熱移送説について簡単に説明しておこう。

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