忖度しないAIが人事権を握る時代 HR Techによって労働者にもたらされる世界とは

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AIが人の将来を決める世界がそこまで来ている!?

「PSYCHO-PASS(サイコパス)」というアニメをご存知だろうか? 舞台は西暦2112年の日本。“シビュラシステム”と呼ばれるコンピュータによって街ゆく人々は心理状態や性格傾向が常時計測され、数値化されていた。

“犯罪係数”と呼ばれるその数値は有害なストレスによって悪化してゆき、規定値を超えると潜在犯として裁かれるという管理社会を描いたSF作品だ。

このアニメのシビュラシステムのような存在が、最近は人材領域に登場しつつあるのかもしれない。いま、人材採用のシーンではAI活用が進められている。

従来、採用活動といえば書類選考を前提としつつ、最終的な材料となるのは面接官による面接を主とする企業がほとんどだろう。そこでは共に働く“人”としての「ヒト」と「ナリ」が合否を分ける基準として存在している。

しかし、少子高齢化などを背景として“売り手市場”とも言われる昨今、どこの業界も人手不足な状況にある。その結果、より規模の大きい企業との採用競争の激化や新卒の活動早期化などに伴い、採用活動を取り巻く環境は日に日に厳しさを増している。

また、今では当たり前となった採用支援業者が様々な情報を盛り込み、応募者の個性を掴みやすいような資料を用意するようになってきている。このように採用システムの高度化や変化も担当者を悩ませる一因となっていそうだ。

人材採用担当者の業務量は増え続けているなか、期待されているのがAIというわけである。

そうした背景を受けて、2017年6月に総合人材グループのマンパワーグループでは、採用コンサルティングにAI活用を組み合わせた新しいサービスを開始することを発表した。

新サービス「RPO×AI」では、
・煩雑なエントリーシート読み込みの作業をテキストマイニングツールAIで代行
・ユーザー企業に蓄積された人事情報を基に応募者の活躍可能性や離職可能性に応用可能
・豊富なアウトプットにより人事担当者や面接官に示唆を与え“ヒトが行う判断”をサポートする
などの特長を備えているという。

煩雑な情報整理に関してはAIが代行し、あくまで面接を行うヒトのサポート役としての活用を見込んでいるようだ。

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