10兆円マリファナ新産業を支えるバイオの威力 ソフトドラッグを考える(2):先進国オランダからの警鐘

 4月10日に報道されたブラックホール観測のニュースで国際社会は沸いており、私も「イベントホライズン・テレスコープ」などの話題を記したいと思うのですが、JBpressにはその道のプロ、宇宙物理の小谷太郎氏が筆者として寄稿していますので、そちらにお譲りして、私はドラッグの話題の、続きをお届けします。

 前回、アムステルダムからマリファナの話題(http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56030)をお送りしたところ、様々な反響をいただきました。ありがとうございます。

 なかでも、オランダの大麻事情に詳しい方から「あのように書いているが、それは違う、実際はこうだ」といった指摘をいただいたのは、大変興味深く、参考になりました。

 ただ、私自身はアムステルダムで「コーヒーショップ」と呼ばれるマリファナスタンドに入ったこともなければ、大麻を吸ったこともないので、言ってみれば酒を飲んだ経験がない筆者が、酒文化を語っているのに等しいものだと自覚しています。

 長年、現地で大麻を吸い慣れた方から見ると、隔靴掻痒だったかもしれません。

 しかし、本コラムを読む日本の読者ほぼドラッグ経験などない人だと思いますので、主としてビジネスライクに私が聞いてきた内容あたりで、ちょうどよいのではないかと思っています。

 今回は、オランダが「大麻を吸うことが解禁されている」だけではない点を指摘しておきたいと思います。

 大麻の栽培もでき、大麻の品種改良も盛んで、さらには分子細胞学を駆使した遺伝子操作で、様々なカンナビスを創り出し、一大産業を形成しています。

 これに伴う問題などを記してみたいと思います。

続きはJBpressで

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