アマゾンジャパン「給料アップを目指すのであれば大変良い職場」 物流系職種が働きやすい会社ランキング

アマゾンジャパン「給料アップを目指すのであれば大変良い職場」 物流系職種が働きやすい会社ランキング

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企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」は12月19日、「物流系職種が働きやすい企業ランキング」を発表した。

物流系職種として真っ先に思い浮かぶのは、倉庫や物流センターでの倉庫管理・入出荷やドライバーなどだが、そのほかにもフライトアテンダント、パイロット、航空管制官、鉄道乗務員、船舶乗務員などが含まれる。物品や旅客の輸送に関するすべての工程に物流系職種が携わっており、旅客輸送を担う駅や空港をはじめ、日常生活で接する機会が多い職種も数多くある。

輸送手段や荷種などによっても業務内容は異なるが、実際に物流系職種として働きやすいのはどんな企業なのだろうか? 「キャリコネ」ユーザーによる評価(総合評価)が高い企業トップ10を口コミと併せて紹介する。

JR東日本「基本的に残業はない。休日出勤も基本的に発生しない」

1位:JR東日本(東日本旅客鉄道)
〜輸送トラブルの際の残業代は分単位で支給、福利厚生も充実〜

一日に1700万人が利用し、約1万2200本の列車を運行する「JR東日本」。新卒を対象とするプロフェッショナル採用では入社後、乗務員など鉄道事業を支える現場での経験を積み、将来は企画部門や現場の管理者などマネジメントを担うことも。

2017年度実績で時間外勤務の平均は年150時間程。口コミからは、人身事故や災害などの輸送トラブルがない限り、基本的には残業や休日出勤なども少なく、分単位で残業代がつき、寮や社宅などの福利厚生が充実していることが伺える。労働時間や休日の満足度など全項目で高得点を獲得している。

「現場仕事のなかでは基本的に残業はなく、シフト制の勤務になっており定時で帰ることができる。休日出勤は基本的に発生しないが事故やトラブルが発生したときは呼び出しを受けることがある。ただそれも年に数回あるかないかといった程度で恒常的に発生しているわけではない。きちんとした管理を行っている企業であると思う」
(物流サービス/20代前半男性/年収380万円/2014年度)

2位:JR西日本(西日本旅客鉄道)
〜健康経営に注力、能力や意欲に応じた研修制度も〜

大阪に本社を置いている「JR西日本」。実務指導・企画業務に関するノウハウを「ネクストステップ研修」などで学び、運転士からダイヤが乱れた際の運行指示等を行う指令員などの道へ進む例もあるようだ。

健康増進センターに産業保健スタッフを配置するなどの健康経営にも注力し、2017年度には経済産業省の「ホワイト500」に認定された。また、本社内ではテレワークの試行導入も開始。項目別では休日の満足度が高くなっている。

「産休は1年、育休は2年取れます。やはり大きい会社なので、そういった制度は整っていると思います。同じ職場の人でも何人か現在取得しています。妊娠したら乗務員は乗務を下ろされ、駅等で事務系の仕事をして産休に入ります。出産後はしばらく時短勤務する人が多いです」
(物流サービス/20代後半女性/年収350万円/2013年度)

3位:アマゾンジャパン
〜初年度の月額基本給35万円。株式付与も魅力〜

世界的総合オンラインストアを運営する「Amazon.com」の日本法人。物流ネットワークを背景に成長を続けてきた同社は、職種別採用を実施している。中途採用では、自動倉庫システムなど将来の物流を見据えた新たな出荷設備・サービスの構築を担う「購買管理シニアスペシャリスト」や、入荷・出荷・品質管理・返送対応に携わる人員の管理などを行う「エリアマネージャー」といった職種が存在する。

給与は年俸制12分割支給となっており、初年度の時間外労働手当などを含む月額基本給は約35万円。別途、株式やサイニングボーナスも付与される。

「マネージャーに昇格すると給料は多く上がるほうだと思う。また、会社より株が支給されるため、年収+αの給料がもらえるので能力があり、給料アップを目指すのであれば大変良い職場であると思います」
(物流サービス/40代後半男性/年収700万円/2015年度)

日本郵便「定時上がりが基本だった。休日出勤はあるが、振替休日がしっかりと貰える」

4位:日本郵便
〜休日が多くプライベートも充実の声、女性の活躍推進に取り組む〜

全国約2万4000の郵便局を通じて郵便配達やゆうパック、ゆうメールなどの運送サービスなどを展開する「日本郵便」。1日8時間の1週40時間労働、4週8休制が原則となっており、年次有給休暇や夏期・冬期休暇、結婚休暇、病気休暇等の休日休暇制度も充実している。

宿泊割引や社宅といった福利厚生も充実し、社員持株会なども完備。また、育児・介護の両立支援にも積極的で、法定を上回る休業制度や保育料の補助制度など、日本郵政グループ全体で女性の活躍推進に取り組んでいる。

「定時上がりが基本だった。残業は強要されない。残業する場合は上長の許可が必要で残業が必要な場合は上長から聞きに来てくれた。休日出勤はあるが、振替休日がしっかりと貰える。有休が取得しやすいこともあり、プライベートはかなり充実している」
(物流サービス/20代前半男性/年収300万円/2016年度)

5位:JALスカイ
〜JALグループの手厚い福利厚生を完備、やりがいも高め〜

JALグループ便やJALが受託する外国航空会社便の搭乗手続き業務をはじめとする旅客サービスと、安全運航を支援するステーションオペレーション業務を担う「JALスカイ」。各職場にWellnessリーダーを配置するなど健康経営に力を入れている。

JALグループ便のハンドリング経験を持つ退職者のスムーズな再就業を可能にするジョブリターン制度や育児・介護のための短時間勤務といった制度も整備している。また、福利厚生では入社から一定期間後にJALの国内線・国際線などの無償搭乗資格が付与される、JALスタッフトラベル制度も完備している。

「女性中心の会社なので産休、育児休暇、育児休職すべて取れます。子ども1人につき3年なので、1人目の育児休職中に2人目が生まれた場合、合計6年取得できます。休職しても、復職はとてもスムーズです。先輩方が何人も復職していますし、復職した職員は、結婚、出産を経験した職員として他の社員から尊敬を持って迎えられます」
(物流サービス/20代後半女性/年収300万円/2010年度)

ANA「年に3回、6日間の休暇がある。そこに有休をつけて、長いお休みを頂けた」

同率6位:ANA(全日本空輸)

「周囲を気にせず、お休みも比較的自由にとれる。勤続年数が増えるごとに日数も増え、取得率もあがる。年に3回、6日間の休暇がある。そこに有休をつけて、長いお休みを頂けたのはありがたかった。制度を利用して、皆さん国内・海外でオフを満喫していました」
(物流サービス/20代後半女性/年収450万円/2013年度)

同率6位:JAL(日本航空)

「育児休暇の取得がしやすく、最大3年可能なので、子どもと一緒にいる時間をたくさん作れます。妊娠がわかると乗務できなくなるので、そのタイミングですぐに産休に入ります。悪阻で辛い時に働かなくていいのも利点だと思います。地上業務を望む人は空きがあれば働き続けることも可能です。復帰後も一定の条件をクリアすれば、日帰りフライトのみの部署に配属も可能です」
(物流サービス/20代後半女性/年収350万円/2014年度)

8位:ヤマト運輸

「やる気があれば、学歴に関係なく現場で経験を積み管理職になる道が開ける。給与面では、管理職になるとドライバーよりもボーナスがたくさんもらえる」
(物流サービス/30代前半男性/年収410万円/2016年度)

9位:日本通運

「(女性の働きやすさに関して)ここ数年少しずつではありますが、女性社員の管理職登用が増えつつあります。また、出産後も復職してキャリアを続ける事例も出てきているのは事実です。物流業イコール体力勝負なイメージは多少ありますが、やりかた次第ではマネジメント職までは目指せる環境になりつつあります」
(物流サービス/30代後半女性/年収450万円/2015年度)

10位:佐川急便

「社員になった場合の福利厚生は同業種のなかでもトップレベルと思われます。住宅手当、家族手当、通勤手当もつき、時間外手当は分単位で付くので基本給が高くなるにつれ、残業手当も大きく変わっていくようになる。企業年金などもかなり充実していると思う」
(物流サービス/30代後半男性/年収512万円/2013年度)

調査対象は、『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)に記載があり、対象期間中に「キャリコネ」に職種「物流系」のユーザーから10件以上の評価が寄せられた企業。対象期間は、2015年4月1日〜2018年3月31日。

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