IT業界のプロジェクト経験者、6割が「転職・キャリアチェンジしたい」業界経験が長いほど不満度上昇

IT業界のプロジェクト経験者、6割が「転職・キャリアチェンジしたい」業界経験が長いほど不満度上昇

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ソフトウェアの品質保証・テストを手掛けるSHIFTは1月11日、IT業界に勤める人の実態調査結果を発表した。調査は昨年12月にインターネットで実施し、IT業界で働く開発プロジェクト経験者516人から回答を得た。

「現在の職場環境や業務内容」に満足しているのは29.7%で、約7割が不満を抱いていることが明らかになった。勤務年数別で比較すると、不満度が最も高いのは勤続3年目で、業界勤務年数では、年数が長くなるほど不満度が上昇することがわかった。

「ロールモデルがいない」「これ以上成長が望めない」「給料が安い」

年収と満足度をクロス集計すると、年収600万円以下の人の約4割が現状に満足していないと判明した。「満足していない」理由で最も多かったのは「仕事上の評価が正当でないと感じるから(給料が安い)」(60.4%)だった。その他に、「ロールモデルがおらず、自分が将来目指すべき姿がイメージできないから」「これ以上成長が望めないから」という理由も多かった。

転職やキャリアチェンジを考えているかどうか聞くと、「今すぐしたい」「いつかはしたい」を合わせ58%に上った。第一生命経済研究所の調査によると、平均的な転職・キャリアチェンジ意向は3割だという。IT業界で働く人は、他の業界よりも転職やキャリアチェンジに前向きであることがうかがえる。

転職、キャリアチェンジの意思に関わらず「転職したい会社」の理想を聞くと、1位は「給与面において家族も賛成してくれるような会社」(46.9%)、2位は「福利厚生面において家族も安心してくれるような環境の整っている会社」(40.7%)だった。転職キャリアチェンジの意思がある人に限って「転職したい会社」を聞くと、「知名度の高い会社」、「ロールモデルとなる方のいる会社」、「新たな仕事にチャレンジできる会社」、「業務の領域が広がり成長できそうな会社」、「事業の社会貢献度が高い会社」などがランクインした。キャリアアップや自己成長できる点を重要視する意見が多く寄せられた。

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