マツコ「絵本に教育を求めるな!」 に納得 「読み聞かせるってことが子育ての一環なんだね」

マツコ「絵本に教育を求めるな!」 に納得 「読み聞かせるってことが子育ての一環なんだね」

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出版不況が叫ばれる中、ここ数年の児童書・絵本の売り上げは右肩上がり。しかし、絵本は年間2000冊以上も発売されており、親にとっては種類が多すぎて何が子どもに良いのか迷ってしまうのが現状です。

1月22日放送の「マツコの知らない世界」(TBS系)では、自宅に絵本を1500冊持ち、絵本教室まで開いている絵本講師の内田早苗さんが登場。「絵本に教育を求めるな!」という内田さんの主張に、マツコ・デラックスさんは「なんか、わかる気がする」と妙に納得していました。(文:篠原みつき)

絵本は「大人が期待するしつけにはなりません!」

内田さんによると、親は絵本に学びや道徳の効果を求めたがりますが、効果を期待しての絵本選びは間違いだそうです。

「順番守りましょうとか仲良くしましょうとか、しつけに絵本が効くんじゃないかと思っている親がいて、そういう目線で選びたくなる。でも、1500冊読んできて(スタジオ観覧している中学1年生の息子さんを見て)あそこまで大きくして得た結果は…しつけには効かないですね!」

ときっぱり。「絵本は、子どもとただ楽しむもの」と説きます。マツコ・デラックスさんは「なんとなく分かる気がする。なんとなく」と頷いていました。

これには絵本の読み聞かせ活動をしている筆者も同感です。東京こども図書館名誉理事長の松岡享子さんも、著書『えほんのせかい こどもせかい』(日本エディタースクール)の中で、やはり絵本に教育的効果を望むことへ異を唱え、子ども時代は、「考えることよりさきに感じることがじゅうぶんになされなければならないと思うのです」と書いています。親子で楽しい時間を共有できる絵本が何よりでしょう。

子どもが苦手だった内田さんにとって、絵本は「子供と仲良くなるためのツール」でした。31歳で出産したとき、自分の子どもは無条件に愛しいと思いながらも、どう接すればいいか分からなかったそう。「いわゆる子どもをあやす可愛い声も出来なかったし、どうすればいいか誰も教えてくれないし、(子どもの扱いは)苦手なまま」という言葉に、マツコさんは「そうなったとき(絵本は)便利ねえ」と感心しきりでした。

小さい頃に読んでもらった絵本、意外と子どもは覚えていない?

紹介された絵本の多くは、長年子どもたちに愛読されてきた本です。子どもしか気づかない共感ポイントがある「しろくまちゃんのほっとけーき」(わかやまけん/こぐま社)や、胎内音を書いたという『ごぶごぶごぼこぼ』(駒形克己/福音館書店)、息子さんが2歳のとき食べる真似をして可愛かったという「くだもの」(福音館書店)などです。

マツコさんは、今日お母さんが紹介してくれたものの中で、何か覚えているものがあるか息子さんに聞いたところ、「ないです」と一言。ドライな返事に、マツコさんは

「まあ、瞬間瞬間を生きてるって事じゃないの?」

と肯定的にとらえていました。

最後は、息子さんの小学校卒業前夜に読み聞かせた絵本『あなたがとってもかわいい』(みやにしたつや/金の星社)を紹介。子を想う親の普遍的な愛を描いたもので、12歳の息子さんは読み終えたとき感激して泣いていたそうです。13歳の今は、「内容までは覚えてないけど、読んでもらったのは覚えてる」「その時は泣きたかったから泣いたと思うけど、覚えてない」とのこと。

マツコさんは「おまえこれを覚えてないのか?そんな昔の話じゃないぞ」と驚きつつ、「(だから)期待をするんじゃないと。読み聞かせるってことが子育ての一環なんだね」とコメント。内田さんは笑顔で同意していました。

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