クリエイティブ系職種の残業が少ない会社ランキング1位リクルートコミュニケーションズ 「3年に1度、ボーナス付で1か月休める」

クリエイティブ系職種の残業が少ない会社ランキング1位リクルートコミュニケーションズ 「3年に1度、ボーナス付で1か月休める」

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企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」は1月28日、「クリエイティブ系職種の残業が少ない企業ランキング」を発表した。

クリエイティブ系職種とは、テレビ・雑誌・Webサイト・ゲームをはじめとするメディアのコンテンツ・広告などの制作に携わる職種のことを指す。実際に制作する側のクリエイター、ライター、デザイナーなどと、その制作を管理する側のディレクター、プロデューサー、編集者などに大きく分けられる。ひとつの職種をとってみても必要となるスキルや経験はさまざま。高い専門性が求められるものから、未経験でも異業種での経験を活かして比較的チャレンジしやすい職種もある。

人気が高い一方、長時間労働のイメージも根強いクリエイティブ系職種だが、そのなかでも残業時間※が短いのはどの企業なのだろうか? 「キャリコネ」の職種「クリエイティブ系」のユーザーが投稿したデータをもとに、残業時間が短い順にランキング化した。トップ5入りした企業に寄せられた口コミもあわせて紹介する。

※本ランキングの残業時間とは、キャリコネ会員のうち、勤務先を評価対象企業に選択した会員が投稿した残業時間から算出したデータとなる。

グリー「有休とは別に年5日のファミリー休暇制度がある」

1位:リクルートコミュニケーションズ(残業25.8時間/月)

――幅広い領域を手掛けるリクルートグループの各会社の制作・プロモーションを担う。ディレクターらが属する「制作」、WEBプランナーらが属する「商品・プロダクト開発」など大きく6職種に分かれる

「みなし残業制をとっています。部署により繁忙期は異なりますが忙しい場合は終電やタクシー帰りになることはあります。ただし近年は労働時間に対する意識が大変高く、また、有休消化などを奨励する風土はありますのでいわゆるブラックな労働環境はないといえます。早く仕事を終えて早く帰りたいという人に向いていると思います」
(制作ディレクター/30代後半男性/年収800万円/2016年度)

「仕事は慣れるまではとても忙しいが、慣れれば自分のペースで目標に向かって邁進できる。また、休日は普通の会社より10日は多い。GWや夏季休暇など有休を使わずに休めるのは大変ありがたい。また、3年に一度、ボーナス付で1か月休めるというリクルート伝統のすばらしい制度があり、うまく使えば最高にリフレッシュできる」
(制作ディレクター/30代後半男性/年収770万円/2012年度)

2位:グリー(残業33.7時間/月)

――ゲーム事業やバーチャルYouTuberに特化したライブエンターテインメント事業等を展開。クリエイティブ職ではゲームプランナーのほか200名以上のデザイナーが籍を置き、開発に携わる

「今はかなりホワイトな環境に。ある程度家庭の事情なども鑑みた制度や雰囲気なので、一時期のいわゆるIT系のガツガツした雰囲気はなくなった。ファミリーサポート系の休日もありその点ではかなり気がラク」
(ゲームプランナー/30代前半男性/年収700万円/2015年度)

「部署によるが自分の部署は比較的に就業時間内で収まっております。非常に働きやすいです。有休とは別に年5日のファミリー休暇制度があります。家族の病院付き添いや看病用の休みで大変助かっております」
(ディレクター・プロデューサー/30代後半男性/年収568万円/2016年度)

3位:マイナビ(残業44.1時間/月)

――高いシェアを誇る人材サービス事業のほか、進学・結婚等に関連する総合情報サービス事業を手掛ける。「制作・編集職」は『マイナビニュース』をはじめとする各種メディアの企画・編集・運営を担う

「残業についてはいま全社的に厳しく取り組んでいる。それまでは『営業は17時になるまで帰ってくるな』といった文化だったため、適応が難しい様子だが、人事の方も本気で取り締まりにかかっており、年間の設定残業時間を守らなかった場合、強制的に家に帰らなければならなくなる。ただ売上目標などは変わらないので、時間が限られたなかでどう動くのか、といった対応は現場次第」
(制作ディレクター/30代前半女性/年収690万円/2015年度)

「定時で帰れるほどではないが、深夜まで残業ということはなく、ほどよい忙しさです。営業やセクションによっては遅くまで残業している人もいますが、残業代も出るのでそれなりの給料がもらえ、そんなに不満ではありません」
(制作ディレクター/30代後半女性/年収650万円/2014年度)

楽天「自分の仕事さえ終われば各自の裁量で帰れます」

4位:楽天(残業55.7時間/月)

――ECやFinTech、デジタルコンテンツ関連などで70以上のサービスを運営。グループ全体の組織力を高めるために「UXデザイン」「ブランディング」など高い専門性を要するクリエイティブ職も

「特にトラブルなどなければ残業時間は1日1〜2時間程度。繁忙期は4〜5時間の残業があります。自分の仕事さえ終われば各自の裁量で帰れます。また、週に1回、朝8:00から全社朝会があり、その日は16:30が定時となります」
(Web関連職/30代後半女性/年収600万円/2016年度)

「クリエイティブの部門はスケジュールなど自分で調整が可能だったため、忙しいこともあるが、自由度もそれなりにあったと思う」
(制作ディレクター/20代後半女性/年収580万円/2011年度)

5位:サイバーエージェント(残業61.8時間/月)

――メディア・インターネット広告・ゲームなどインターネット関連事業を展開。新サービス立ち上げ時の開発合宿を支援するなどクリエイターの開発環境の整備に注力する

「残業している方は多くいます。ただ出社時間も少し融通が利くのでそれほど負担には感じていません。また、あまりにも残業が多い場合は会社から注意喚起があります。休日出勤もイベント時などは発生しますが、代休もきちんと取れるので、問題ないと思います」
(制作ディレクター/30代前半女性/年収500万円/2016年度)

「サービスのリリース前は、残業や休日出勤が続いておりました。しかし、残業手当やリリース後のインセンティブなど手当が充実していましたので、そこまで不満は感じませんでした。体力的に少し厳しいと感じる場面もありましたが、乗り越えてしまえば手当などのフォローなどで達成感と充実感を味わうことができました」
(ディレクター/20代後半女性/年収500万円/2013年度)

調査対象は、『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)に記載があり、対象期間中に「キャリコネ」に職種「クリエイティブ系」のユーザーから給与・残業情報が10件以上寄せられた企業。対象期間は、2013年4月1日〜2018年3月31日。

※本ランキングはユーザーが投稿したデータをもとに作成しており、企業が公開している残業時間データとは乖離していることがある。

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