20代の残業が少ない会社ランキング 1位は第一生命保険「残業削減に向け、業務効率化や最終退勤時間の設定を行っている」

20代の残業が少ない会社ランキング 1位は第一生命保険「残業削減に向け、業務効率化や最終退勤時間の設定を行っている」

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企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」は1月29日、「20代の残業が少ない企業ランキング」を発表した。

社会人として最初の一歩を踏み出す人が多く、さまざま経験を通して急激に成長していく20代。この年代の残業時間※が短いのはどのような企業なのだろうか。

ここでは、「キャリコネ」のユーザーが投稿したデータをもとに、20代の残業時間が短い順にランキング化した。

※本ランキングの残業時間とは、キャリコネ会員のうち勤務先を評価対象企業に選択した会員が投稿した残業時間から算出したデータとなる。

働き方改革やダイバーシティへの取り組みに積極的な大手企業が並ぶ結果となった。

トヨタ自動車「無理な勤務にならないように会社、上司ともに管理してくれます」

例えば、1位の第一生命保険は、社員の出産、育児、介護、配偶者の転勤等を考慮した多様なフォローアップ制度を導入。労働時間に関しても、残業は原則18時半までで遅くとも19時半までに終業する、早帰り推奨日を設ける、全社でパソコンが20時にシャットダウンするなど、長時間の残業の抑制に注力している。

一般的に20代の若手からは「仕事が終わっていても上司が仕事をしている間は帰宅しづらい」といった声がよく聞かれるが、会社として残業させない仕組みが整っていれば、こうしたプレッシャーを感じるケースも減少するだろう。

では、実際に20代の残業時間が短い企業に勤める社員たちはどう感じているのか。トップ5入りした企業に寄せられた口コミも紹介する。

1位:第一生命保険(残業9.9時間/月)

「残業削減に向けた取り組みが積極的に行われている(業務効率化や最終退勤時間の設定等)。また、休日出勤は極力控えることとされており、休日出勤の際は人事部への申請・承認が必要。このように、勤務時間の適正化や休日の取得について会社として取り組みが行われており、働きやすい環境であると感じる」
(総務/20代後半女性/年収500万円/2012年度)

「残業は比較的少ないように考える。配属される部署によって文化も考え方も違う」
(コンサルティング営業/20代後半女性/年収350万円/2012年度)

2位:日本郵便(残業14.0時間/月)

「残業は1分単位で申請可能。繁忙期には休日出勤してる社員もいるようだが、出勤も上司の承認制となっており、休日出勤代もしっかりと払われる。部署や時期にもよるが、基本的に残業が少ない人の方が多い印象。給料と比較し、割がいいと考えている者が多いと思う」
(商品企画/20代後半女性/年収700万円/2018年度)

「基本的には定時で上がれます。(局にもよりますが)自分のぶんを終わらせれば、時間給で帰ることも可能です。36(サブロク)協定にとても敏感なのでどれだけ忙しくても1日4時間までです。ワークライフバランスはしっかりしています」
(物流サービス/20代前半男性/年収300万円/2017年度)

3位:トヨタ自動車(残業15.6時間/月)

「組合が強いのと、ワークライフバランスを優先してくれるのでよほどのプロジェクトの山場以外は19時ごろには退社できる。平均すると私は月に20時間程度だったと思う」
(機械設計/20代後半男性/年収600万円/2015年度)

「残業は部署によって異なりますので、一概には言えませんが、無理な勤務にならないように会社、上司ともに管理してくれますので大変ありがたいです。休日出勤も必要に応じありますが、振替休日を取るなど、従業員の健康、安全を考えて制度が用意されていると思います。不満は全くありません」
(カスタマーサポート/20代後半男性/年収850万円/2016年度)

デンソー「残業は月10時間以内、サービス残業は一切なかった」

4位:デンソー(残業16.7時間/月)

「残業、休日出勤は部署により差があるが、ほとんどの社員が36協定を遵守している。近年は働き方改革のおかげか全体的に残業時間が減っている傾向にある。こと私の部署では、残業時間は平均10〜20時間/月、休日出勤はほぼ0」
(マーケティング関連職/20代後半男性/年収450万円/2017年度)

「私の所属している部署では残業管理が徹底されており、残業は月10時間以内、サービス残業は一切なかった。有給休暇も非常に取りやすい雰囲気であった。部署の雰囲気も良く、尊敬できる人が多く働いている」
(人事/20代後半女性/年収450万円/2013年度)

5位:イオンリテール(残業19.6時間/月)

「会社の労務体制はかなりしっかりしており正社員やコミュニティ社員があまり残業をしないように逐一指導をされている」
(その他職種/20代後半/年収400万円/2011年度)

「残業などはほとんどなく、休日も確保できるため自分の時間はしっかり取れます。勤務時間の長さは時に苦痛に感じることもあるが、スタッフ数の多さからフォローもあり問題は特に感じられない。職員同士の仲も良くお互いに切磋琢磨し合いながら生き生きと働ける。良い刺激になりやすい」
(フロアスタッフ/20代前半男性/年収280万円/2013年度)

調査対象は、『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)に記載があり、対象期間中に「キャリコネ」に20代のユーザーから給与・残業情報が10件以上寄せられた企業。対象期間は、2017年4月1日〜2018年3月31日。

※本ランキングはユーザーが投稿したデータをもとに作成しており、企業が公開している残業時間データとは乖離していることがある。

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