2018卒男性の6割「主夫になってもいい」女性は「配偶者にはなってほしくない」労働観にすれ違い

2018卒男性の6割「主夫になってもいい」女性は「配偶者にはなってほしくない」労働観にすれ違い

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アデコは2月20日、「平成元年新卒組と平成30年新卒組の仕事観」に関する調査結果を発表した。調査は昨年12月に実施し、日本全国の「平成元年に新卒で社会人になった男女」と「平成30年に新卒で社会人になった男女」各1000人から回答を得た。

「新卒入社時に安定した大手の企業と今後伸びそうな新しい企業のどちらで働きたいか」を聞くと、「平成元年新卒組」も「平成30年新卒組」も約7割が「安定した大手の企業で働きたいと考えていた」と答えた。

「出世したい」平成30年卒の半数以上に 平成元年卒より20ポイント高い結果

「新卒入社時に一つの企業でずっと働いていたいと思っていたか」は、「平成元年新卒組」(67.4%)が「平成30年新卒組」(53%)を大きく上回った。

就活時の会社選びで重視していたことは、「平成元年新卒組」と「平成30年新卒組」で違いが見られた。「平成元年新卒組」の1位は「やりたい仕事ができる」(47.4%)、2位は「給与の水準が高い」(35.5%)、3位は「福利厚生が充実している」(29.9%)という結果だった。

一方で、「平成30年新卒組」の1位は「福利厚生が充実している」(57.6%)、2位「やりたい仕事ができる」(52%)、3位「ワークライフバランスが実現できる」(51.1%)だった。平成の30年間で、若い世代ほど仕事とプライベートの両立について重要視する傾向があることがうかがえる。

「新卒入社時に自分のことと仕事での成功どちらを優先したいと考えていたか」を聞くと、両グループとも「会社や仕事のことより、自分のことを優先したいと考えていた」と回答した割合が高かった。しかし、その割合は「平成元年新卒組」が62.5%、「平成30年新卒組」は75.1%と差が開いた。

「新卒入社時にどの程度出世意欲があったか」については、「平成30年新卒組」では52.2%だったのに対して、「平成元年新卒組」では31.6%と大きな差が開いた。若い世代のほうが出世に意欲的のようだ。「出世したい」と回答したグループに「どの程度まで出世したいか」を聞いても、「平成30年新卒組」の方がより上の役職を目標にしていた。「社長になりたい」と答えた人は、「平成元年新卒組」で8.2%、「平成30年新卒組」で14.6%だった。

「新卒入社時に同期に対して競争心があったか」を聞くと、「平成元年新卒組」は62.7%が「競争心はない」と答えた。一方で、「平成30年新卒組」は50.5%が「同期に負けたくない」と回答した。

「平成30年新卒組」に「将来男性が『主夫』になることについてどう思うか」を聞くと、男性の62.8%は「主夫になっても構わない」と答えたが、女性の58%は「配偶者には主夫になってほしくない」と回答し、若い世代では女性の方が「主夫」という働き方にネガティブな考えを持っていることが明らかになった。

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