女性の6割「出世するほど結婚相手が見つかりにくい」 「育休取得はキャリア形成にマイナス影響」は7割にのぼる

女性の6割「出世するほど結婚相手が見つかりにくい」 「育休取得はキャリア形成にマイナス影響」は7割にのぼる

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NPO法人の日本FP協会は3月12日、「働く女性のくらしとお金に関する調査」の調査結果を発表した。調査は今年2月に実施し、今回で3回目。20〜50代の就業女性1200人から回答を得た。

働き方について、2択でどちらの志向に近いかを聞いた。「外に出て働いていたい」が62.7%で、「家族のことに注力していたい」が37.3%となった。世代別に見ると「家庭のことに注力していた」は20代(45%)が最も高かった。

また「ゆるく働きたい」(66.4%)か「バリバリ働きたい」(33.6%)だと前者が大きく上回った。現在の働き方については「自分らしい働き方ができている」(65.7%)が「自分に合っていない働き方をしている」(34.3%)を上回った。

女性の役職者は「出世するほど結婚相手が見つかりにくい」が7割超に

女性が仕事を続ける上で、結婚・出産が大きな転換点になることが多い。何を選択するかが悩みの種になることもあるだろう。未婚者(572人)に、女性は出世するほど結婚相手が見つかりにくくなると思うかを聞くと、「そう思う」が63.8%となった。

役職の有無別にみると、役職についている人は「そう思う」が71.8%、ついていない人では64.9%となった。

全員に、結婚後の役割分担について聞いた。結婚後、「(夫が望むなら)夫が専業主夫になってもいいと思う」という人は35.4%にとどまった。理由を聞くと、最も多いのが「いろいろな家庭があってもいいと思うから」(58.6%)。

次いで「夫は仕事・妻は家庭という時代ではないと思うから」(34.8%)、「家事・育児も立派な仕事だと思うから」(29.2%)と続く。昨年結果と比較すると、「夫は仕事・妻は家庭という時代ではないと思うから」が7.1ポイント上昇した。

「結婚しても仕事を続けたい」が7割も、「夫が転勤したら今の職場を退職する」7割

働く女性のワークライフバランスに対する意識を明らかにするため、結婚後の生活について質問した。「結婚しても仕事を続けたい」と思う未婚者(572人)は74%。「結婚後は仕事の量を減らしたい」が70.8%となった。

しかし全員に、「(将来)夫が転勤になったら、今の職場を退職すると思うか」を聞くと、「そう思う」が69.5%。仕事を続けることより、夫と一緒の生活を優先するという人が多いようだ。

また、「現在の仕事を続けていると、子育てとの両立は無理だと思う」という人は53.6%、「(将来)出産するときは、今の職場を退職すると思う」が50.9%。育休の取得は、「キャリア形成にマイナスの影響があると思う」が65%となった。

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