「男性7割が結婚相手の年収、自分より多くてもいい」に女性からのツッコミ多数 「自分も家事をするとは言ってない」

「男性7割が結婚相手の年収、自分より多くてもいい」に女性からのツッコミ多数 「自分も家事をするとは言ってない」

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「結婚相手の収入が多いほうがいい」というのは女性にとって当たり前でも、男性となると未だ意見が分かれます。キャリコネニュースが、結婚相手の女性の年収が自分より高額でも「気にしない」とする男性は7割を超える、という調査結果を伝えました。

つまり、「自分のほうが稼がなきゃ」という男のプライド、あるいはプレッシャーが、若い世代では緩和されてきたと言えるでしょう。

この記事は女性専用コミュニティサイト、ガールズちゃんねるで取り上げられ、コメント2000を超える注目を集めました。そうした男性の考え方に対して、女性の本音が赤裸々にコメントされています。(文:篠原みつき)

「気にしないけど家事は女が主にやるものって思ってそう」との指摘

まず、収入が妻より少なくても良しとする考えを「情けない」とする人が、勢いよくヤジを書き込みました。

「むしろ高収入の方が嬉しい! 僕を養ってくれ!」
「草食化やねぇ 日本後退かぁ」
「共働きは仕方ないけど、ヒモ男はない」

男性が妻を専業主婦にする力がなくなった、プライドがなくなったと嘆く声は非常に多くありました。これに対して、「女の癖に俺より稼ぐな!って男の方がゾッとするわ」という声も。ひがんで邪魔ばかりする男性にウンザリしている人のコメントです。

「男性の収入だけに頼って暮らすのは怖い」という声もありましたが、最も目立った意見は、「だからといって家事をするとは言ってない」「気にしないけど家事は女が主にやるものって思ってそう」といった、家事分担に関する声です。

言葉の上ではどう言おうと、「女性が高い収入を得ようと思ったら、育児を含めた家事労働はまともにできない」という現実を、男性はどこまで分かっているのかという指摘です。

確かに、家事労働をしている間は賃金が発生する仕事はできず、スキルアップもままなりません。「女性が高い収入でも気にしない」という言葉はとても鷹揚で優しげに映りますが、そこに「じゃあ家事・育児をするのは誰か?」という認識が見当たらず気になってしまうのです。

「ぶっちゃけ男性と同じで稼げる女は『面倒臭い結婚』なんてもんはしない 低収入のお荷物なんていらないんだよ」

などと乱暴なことを書く人もいました。

「いまの若い男性は家事も育児もやる人腐るほどいる」との反論も

他方、スレッドのコメントには、「いまの若い男性は家事も育児もやる人腐るほどいる」など、男性は家事なんてしないのが当たり前という決めつけに対する反論もありました。これは年代によって大きく変わってくることなのでしょう。

調査結果は、男性が弱気になったというよりも、不安定な世情の表れを感じます。内閣府の「子供・若者白書(2015年版)」によると、男性の非正規雇用の割合は25〜34歳は2002年で10%未満でしたが、2014年では16.9%と、全体と比べて低いものの緩やかな上昇傾向にあります。

産業構造が変わって、男性は誰でも余裕をもって妻子を養える状況ではなくなってきた今、どちらが収入が多いと考えるよりも、共に稼ぎ共に家事育児をすることが、結婚を望む人にとって自然なひとつの形になっていくと良いのですが。

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