就活でブラックだと感じた企業の特徴1位「社員が疲れている」―「説明会で『疲れている』発言」「挨拶しても疲れた顔でスルー」

就活でブラックだと感じた企業の特徴1位「社員が疲れている」―「説明会で『疲れている』発言」「挨拶しても疲れた顔でスルー」

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ディスコは3月26日、就活生に「ブラック企業/ホワイト企業についての考え方」の調査結果を発表した。調査は今年2月にネット上で実施し、2019年卒の大学生・大学院生750人、2020年卒予定の大学生・大学院生750人から回答を得た。

「ブラック企業を気にする」という学生は、就職活動を終えた2019年卒者で85.6%、現在就活中の2020年卒者では91.1%に上った。「ホワイト企業」についてはそれぞれ半数程度で、「ブラック企業」を警戒しながら就活を進める学生の姿が浮かび上がる。

「『仕事が楽しいから自分の時間がなくても充実している』と言っており、少し怖かった」

就職活動を終えた19年卒者に、就職活動を通じて、どんな態度や様子の企業を「ブラック企業ではないか」と感じたかを尋ねた。1位は「社員が疲れている」(46.8%)で、上位3つに「企業規模の割に大量採用」(41.2%)、「圧迫面接」(38%)が入る。

「ダイレクトメールが頻繁に送られてくる」(34.7%)、「内定が取りやすい(選考ステップが少ない)」(33.6%)、「内定辞退率が高そう」(30.3%)、「年収の高さを過剰に強調」(28.3%)、「オワハラ」(26.5%)などが続く。具体的なエピソードとしては、

「大学内の合同説明会に来ていた社員さんが、『仕事が大変で疲れている』と実感を込めて言っており、恐ろしくなった」(19卒)
「人事以外の人と社内ですれ違い挨拶したが、疲れた表情でスルーされた」(19卒)
「社員の方がギラギラしていて、『仕事が楽しいから自分の時間がなくても充実している』と言っていた。私はたとえ仕事が楽しくても自由時間は絶対に欲しいため、少し怖かった」(19卒)

といった声や、「大手企業にもかわわらず、採用業務を実質1人で回していると言われた時に、おかしいと感じた」(19卒)、「面接に行くと、理由を告げられないまま20分以上待たされ、隣の部屋から物凄い怒声が聞こえて来ました」(19卒)などの声も寄せられた。

ブラック企業だと分かったら、4人に1人は「1年は我慢する」

全員に、もし入社した企業がブラック企業だとわかった場合に、どうすると思うかを聞いた。最多は「1年は様子を見る(我慢する)」(19年卒24.5%、20年卒24%)。「すぐに辞める」は1割程度だったが、半年以内に見切りをつけるという回答を合わせると、19年卒で58.7%、20年卒では51.6%にもなった。

どんな条件ならブラック企業でも働き続けられると思うかを聞くと、1位は「給与・報酬が高い」(19年卒66.7%、20年卒72.3%)。次いで「職場の人間関係が良い」で約6割、「高いスキルが身につく」で約4割となった。一方で、「どんな条件でも無理」が19年卒で13.2%、20年卒で8.3%となった。

「ブラック企業」だと思う項目を聞くと、「残業代が支払われない」(19年卒77.9%、20年卒78%)が最多で、次いで「給与が低すぎる」(19年卒70.9%、20年卒70.1%)と続く。

中には「何を持ってブラック企業とするかは人それぞれ」(19卒)という人もいる一方で、「入らないとわからない」(19卒)など不安視する声もあがった。

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