芸能人の不祥事、発覚しても作品は「自粛すべきでない」過半数 「共演者、協作者には責任がない」「プライベートと仕事は別」

芸能人の不祥事、発覚しても作品は「自粛すべきでない」過半数 「共演者、協作者には責任がない」「プライベートと仕事は別」

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インターネットリサーチを手がけるNEXERは4月5日、ピエール瀧容疑者が麻薬取締法違反で逮捕されたこと受け3月に実施した「芸能人の不祥事に関するアンケート」の結果を発表した。同社が提供するアンケートサイト「ボイスノート」登録会員985人から回答を得た。

ピエール容疑者は、ミュージシャンとしてだけでなく俳優としても活躍し、多くの出演作品がある。逮捕を受け、販売・配信を自粛した作品がある一方、「作品自体に罪はない」という考えで公開を決めた映画もあり、大きな議論になっている。

調査では「芸能人が不祥事を起こした際、関連する作品の取り扱いを『停止』する対応について、どう思うか」を聞いた。54.1%が「停止すべきでない」と回答し、「停止すべき」(45.9%)を上回った。

「社会に悪影響を及ぼした人の作品は世に出るべきではない」との厳しい声も

年代別で比較すると、60代、70代以上では「停止すべき」が半数を超え、50代以下では「停止すべきでない」が全ての年代で「停止すべき」を上回った。「停止すべきでない」が最も多かったのは40代で61.7%。「停止すべき」は60代の55.1%が最多だった。

「停止すべきだと思う」と回答した人からは、

「犯罪者は公の場に出るべきではないから」(51歳・男性)
「イメージが悪く、関わった作品が評価されるべきでない」(67歳・男性)
「社会に多大なる悪影響を及ぼした人の作品は世に出るべきではないと思うから」(36歳・女性)
「これからの抑止になる部分もあると思うから」(46歳・女性)
「会社員の場合は解雇されるので、それと同じです」(53歳・男性)

といった厳しい意見が挙がった。

一方、「停止すべきではないと思う」と回答した人からは、

「その作品には罪はなく、作品を見たいという声があるならば公開すべきであると思う」(44歳・男性)
「共演者、協作者に迷惑がかかる。共演者、協作者には責任がない」(69歳・男性)
「プライベートと仕事は別だと思う」(58歳・女性)
「作品を見るかどうかは消費者判断で良いと思う」(53歳・男性)
「多くの真面目人間も参加しているのに集団責任みたいなことしていたら、作品が何も無くなってしまう」(62歳・男性)

といったコメントが挙がった。「ビートルズ、ローリングストーンズ、勝新太郎……彼らはどのように扱われたか。今、どう扱われているか」と、海外や過去の例を引き合いに出す人や、

「先進国でこのように、作品や活動、本人出演の番組などを葬るのは日本くらいではないか?」

と主張する意見が寄せられた。

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