古舘伊知郎、高学歴ニートに仕事論語る「嫌いのお陰で好きがある」「少し汚れて生きようって思わないとダメ」

古舘伊知郎、高学歴ニートに仕事論語る「嫌いのお陰で好きがある」「少し汚れて生きようって思わないとダメ」

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4月14日の『林先生が驚く初耳学!』(TBS系)では、フリーアナウンサーの古舘伊知郎氏が高学歴ニートに働くことについて持論を展開した。(文:石川祐介)

好きなことだけやりたいと主張する早稲田大学卒業の男性ニートに対して、古舘氏は人には"好きな色"と"似合う色が"があり、好きな色が似合う色なら良いが、好きではない色が似合う色の可能性があるため、好きなものばかりを追いかけるのは得策ではないと説明した。

「僕は5日に1度、不味い物を食うようにしてる。美味しい物を食った時に感動するんだよ。好きなことって絶対嫌いのおかげだから。ストレスが溜まることを趣味としてやってほしいとさえ思う。嫌いのお陰で好きがある」

「売り手市場なんてあっという間に変わるよ」

現在貯金を切り崩しながら生活しているという慶応義塾大学卒業の女性ニートは「そのうち会社員に戻る」と語る。現状に危機感を持ってはいないようだ。

その理由を「今売り手市場なので」と、いつでも就職しようと思えばできるから、と語る。この考えを古舘氏は「売り手市場なんてあっという間に変わるよ」と一蹴。

「現時点で売り手市場じゃありません。例えば、社員数が300人未満の中小企業の求人倍率は9.91倍。だけど、従業員5000人以上の典型的な大企業は0.37倍。全然買い手市場」

人手不足とはよく聞くが、それは規模の小さい会社での現象であり、大手企業は今も昔も求職者が殺到している。さらに、出版社の求人倍率は0.007倍、人気食品メーカーは0.005倍。人気の仕事に就くのはいつの時代も難しいものだ。

「もし耐えられないなら火星に移住するしかない。働くことに背を向けてる場合じゃない」

さらに、IQが全人口上位2%のを人しか入会できない「MENSA」会員の男性ニートは、日本は累進課税制度を導入しているため、働く意欲が削がれると話す。ただ、古舘氏は「世の中は基本的に間違っていて、そこに(人間は)生まれて落ちている、と言いたい」と説明する。

「正しい世界が80%〜100%の時代はない。現状認識として良い部分も嫌な部分も間違ってる部分もある。だから、そこも踏まえて少し汚れて生きようって思わないとダメ」

楽なことや好きなことばかりに目を向けるのではなく、嫌なことや理不尽なことにまみれて生きていくことを推奨し、「もし耐えられないなら火星に移住するしかない。働くことに背を向けてる場合じゃない。自ら適度に薄汚れることでどれだけ免疫力が復活するか。何かやってみないと」と語っていた。

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