新入社員の理想の上司1位「丁寧な指導をする上司」 「失敗やミス」「職場の人間関係」に不安も

新入社員の理想の上司1位「丁寧な指導をする上司」 「失敗やミス」「職場の人間関係」に不安も

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日本能率協会は4月16日、「2019年度新入社員意識調査」の調査結果を発表した。調査は今年3月下旬から4月上旬にかけて、同社が運営する新入社員向け公開教育セミナー参加者384人を対象に実施。インターネット上で回答を得た。

新入社員に「これから仕事をしていく上で、強化したいと思う点は何か」、上司に「入社後3年以内に、新入社員に強化してほしい点は何か」を質問したところ、両者ともに1位は「コミュニケーション力」、2位は「業務上必要な専門知識・技術」という結果になった。しかし3位は新入社員が「ビジネスマナー」であったのに対し、上司は「主体性」を挙げている。4位には両者ともに「チャレンジ精神」が挙げられている。

転職を考えるシチュエーション1位「パワハラ・セクハラ」

新入社員には「理想の上司・先輩」を、上司には「新入社員が理想だと思う上司・先輩」を聞いてみたところ、新入社員は「仕事について丁寧な指導をする上司・先輩」を1位に挙げたのに対し、上司は「部下の意見・要望を傾聴する上司・先輩」を挙げた。両者とも2位には「仕事の結果に対するねぎらい・褒め言葉を忘れない上司・先輩」を挙げている。

「働く上での不安」を聞いたところ、新入社員は同率1位で「仕事での失敗やミス」「職場での人間関係」が、次いで「自分のスキルや能力」が挙がった。一方で上司は、1位は新入社員と同じ「職場での人間関係」だが、「仕事での失敗やミス」は7位、「自分のスキルや能力」は8位と、あまり気にしていないようだ。上司の上位には「今後自分が成長していけるか」「やりたい仕事が出来るかどうか」などが挙がっている。

転職を考えるシチュエーションについて新入社員に聞いたところ、キャリアアップや会社の将来性、社風の不一致よりも、「パワハラやセクハラにあったとき」に「強く思う」が42.2%と最多だった。「強く思う」と「そう思う」を合わせると8割弱になる。男女別で見ると女性は「パワハラやセクハラにあったとき」が85.5%にものぼる。

次いで多かったのは「職場の人間関係が悪いとき」。「職場での人間関係」は、「仕事をする上での不安」でも、女性の5割が不安要素として挙げていた。

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